イシバシハザマの「笑いが六分咲き劇場」

イシバシハザマが「イシバシハザマのおかしな話」に次いで押しているネタですが、今回のオンエアバトルといい、先日の「NHK上方漫才コンテスト」でもそうでしたが、観客のお笑い観戦力が低いと本編ではなくブリッジの方が笑いを取ってしまうという構造的な欠陥があるので、どうしてもワンアイディアを4分、5分引っ張ってるだけに見えてしまうので、「笑いが六分咲き劇場」はよっぽど勝手知ったるファンの前以外ではやらない方が良いかも知れない。
キツイかも知れないけど、やはり「おかしな話」をとにかく押すために、「おかしな話」の量産体制に入ってほしい。というか「笑いが六分咲き劇場」でやってるネタの多くは「おかしな話」に転換可能と思うけどね、『F1レース中に選挙活動〜♪』とか『超クール宅急便♪』とか『しゃくれ刑事じゅんじょ〜うは♪』って全然可能じゃん。
やっぱり本人が「おかしな話」に飽きてるのかなあ、そうだとしたらもったいない。とりあえず大阪のお笑いウォッチャーは去年の末ぐらいから、みんな物凄いムキになったかのように「まだ見ていない人は損してる」という感じで尋常じゃないアピールしてるんだから、「えっ? こんなもんなの?」って思わせるようなことはしてくれるな(笑)。