『M-1グランプリ2010』三回戦がスタート、準決勝と敗者復活戦の概要も発表

M-1GPスタッフブログ: 11月12日 3回戦 品川よしもとプリンスシアター 結果

えんにち(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
どぶろっく(浅井企画)
あどばるーん(ソーレアリア)
デニス(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
ナイツ(マセキ芸能社)
マテンロウ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
初恋クロマニヨン(フリー)
ゆったり感(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)

40組が出場して八組が合格と、いきなり五分の一も減らしてくる厳しい審査でした。まあでもこのぐらい厳しく取ってくれた方が、大会としての重みがあるというものですね、追加合格の可能性はあるようですが、過去の準決勝経験者だと、三拍子イシバシハザマが不合格、イシバシハザマは当たり外れも激しいし、ネタの出来不出来の差もあるけど、三拍子は大トリで、かなり真正面からのネタでダメというのは、見に行った人の反応も薄く見ているけど、予感していたという人も多かったようで、ラストチャンスで残念なことになってしまった。
それにしても、今回は合格した八組中、五組が三回戦を始めて突破したコンビというのは、新顔が育っているという点で、非常にポジティヴな出来事ですね。自分が見に行った二回戦でも、初めて見るような人に発見が多かったので、聞いたこと名前がここに並ぶのは嬉しいことです。一方、初めての三回戦合格の中でも、良く知った名前として注目したいのはどぶろっくですね、果たしてシモネタソングをそのまま漫才化した、ダブルネームパターンなのか、M-1用に新たな味を見せてくれたスリムクラブパターンなのか、実際に見られるステージまで勝ち上がったときに、期待して確認したいです。
えんにちは久し振りの三回戦突破、ゆったり感はこれで三年連続の三回戦突破です。そして今年のメンバーなら、今年も東の大本命の決勝進出者になるんだろうなというナイツも、堂々の通過だったことでしょうが、なんかナイツを三年連続で決勝上げるというのも、違う気がするんですけど、他にはいないのも確かなんですよねえ……。でもあのスタイルに新しさもなくなってるし、かといって変えたりしたら、R-1のヒロシみたいになりそうだし、なんか決勝にいっても地味に悪くないんだけど注意に落ち着きそうな気がする。それこそ2004年の笑い飯みたいな感じになりそう。まあだから今日のようにずらっと出てきた新顔には期待したいですね、M-1は変に大きな番組になって、大胆な選考は出来なくなっていると言われがちですが、全員が初の決勝ぐらいな大胆な結果になるぐらい、新顔にはこの上のステージで暴れ回ってもらいたいです。
さてその更に上のステージの概要も、一部漏れ聞こえる情報はありましたが、ついに公式発表されました。

M-1GP2010 準決勝 チケット情報 - オートバックスM-1グランプリ2010公式サイト

準決勝会場は漏れていた通りに、両国国技館での開催で、司会は藤井隆!! って……はりけ〜んずじゃないのかよっ!! いやまあそりゃ仕方ないかも知れないけどさ、ここは「やった藤井君だ!!」とは素直に喜ぶ気にはなれないなあ。12時開演で、審査中には過去の優勝者や決勝進出者の漫才があって、その場で決勝八組を発表ということで、これは大きく盛り上がりそうですね。もう夜中にネタバレ情報を求める風景はなくなるんですね(笑)。
そして準決勝のメンバーが24組ということも発表されていますが、同時に発表された敗者復活戦の一部概要を見ていると、12時からの開演で、また16時から生中継があって、チケット代が去年までより上がっているのを見ると、もしかしたら去年までの準決勝である準々決勝メンバーまで、敗者復活の参加がある可能性は高そうで、三回戦と準決勝の間に準々決勝が出来たというより、決勝と準決勝の間に予備戦が入ったというのが、正確な状況かも知れないですね。
しかし両国国技館ような、大きな会場でやることは面白いですね、是非ともそういう大きな舞台に負けない芸人を、準々決勝の審査員にはしっかり上げてもらいたいです。舞台の大きさに負けるこぢんまりとした芸人は立たせない。という気概を持って審査に挑んでもらいたいです。

M-1GPスタッフブログ: 漫才日記(11月12日品川よしもとプリンスシアター)

やっぱり準々決勝まで行けば、敗者復活戦に行けるということで確定のようです。ということでこの記事読んでいたら、最初のエントリーにいなかったけど、安田大サーカスもこの日に出て……ここで落ちていたのか(涙)。

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