夏目房之介の仲介で岡田斗司夫と伊藤剛が和解

ご報告 - 伊藤剛のトカトントニズム

雨降って地が固まったのなら良かったね。 夏目先生ご苦労様でした。
しかしアンチオタキングだけを理由に伊藤氏を支持していた連中は、今後どうするんだろう? 梯子を外されたにも程があるけど、という風に思っていたら、やっぱり「gdgd」とか「説明責任を果たせ」「身勝手な話だ」という声が寄せられていますし、コメント欄も香ばしくなっております。
あと岡田さんが黙っているんじゃなくて、伊藤氏がそもそも喋りすぎていた、もっと前の段階で公開すべきでなかったことを、公開していたというのが、この件の本質のはずだから、岡田さんにも公開の任を求めることは筋違いだよな、もっというとこの伊藤さんのエントリーは、夏目さんと岡田さんの許可を受けている以上、三者の共同声明とも取っても良いでしょう。
しかしこの件で一番醜かったのは、伊藤さんでも岡田さんでもなく、この揉め事を祭りと喜んで煽りはやし立てた、僕らのような連中が、一番クズだというのが良く分かるし、ここまで来ても揉め事を続けて欲しいと、色々と騒ぎ立てている奴らは、クズというのもクズに失礼だなと思った。
それでも伊藤剛さんの思い込みの強さ、何でもブログに書いちゃう所とかは、今後も心配になるのは確かでしょうね、伊藤さんに「説明責任を果たせ」と言いたくなる気持ちは、理解できなくもないし、そこまで煽ってしまったのは、他ならぬ伊藤さんですからね、やっぱりマンガ夜話に来たら、いしかわじゅんとやりあいそうな思いは依然として抜けない。
しかしこの件で「トラブルが発生した」というエントリーと「トラブルが集結した」というエントリーの、ブクマ数とかコメント数の差で、どれだけ世間が和解よりも紛争を愛しているか、ということが分かったことが一番詮無いことです。

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伊藤剛

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岡田斗司夫

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