『マンガ夜話』と『アニメ夜話』に視聴者層の世代の違いは感じていた

岡田斗司夫のゼネラル・プロダクツ:アニメ夜話とマンガ夜話

なんか世代の若いファンは「アニメ夜話」の方が面白いという人が多くて、少し年いってる人(僕がギリギリ下限ぐらい)だと、「マンガ夜話」の方が面白いという人が、僕の周りだと多いんですよねえ。もし他の人の周りでもそうなら、ここに書かれていることが、世代的な好みというか、作品との距離感とかもあるんですかね。
何となく上の世代のオタクほど、下の世代のオタクは、自分の好きな作品が否定的に言われたりするのを嫌がる傾向はありますよね、あと捻った言い回しで誉められても、理解できないということが多いように思う、その辺がダイレクトにマンガ夜話アニメ夜話のファン層に、世代差というのが出ている気がする。
岡田さんはおそらく「マンガ夜話」流でやりたいだろうし、それでやれない現実も分かっているから、こういう表現になっているんでしょうが、でも次のような下りを見たら、やっぱり岡田さんもそっちでやりたいんだろうなあと思う。

「どうしてアニメ夜話マンガ夜話のようにならないんですか?」と聞かれることが多い。

これはもちろん「そうした方が面白いのに」と思っているから、そういうこと岡田さんに言ってくる人がいるということだし、岡田さんも「クオリティの差」という話に広げないことは、消極的にそれを肯定していると、僕は勝手に思っているのですが、でも一方で「アニメ夜話」のほうが、「マンガ夜話」より視聴率が多いとか、若いファンは「アニメ夜話」のスタンスを好んでいる、というのも事実なんですよねえ、やっぱり若いファンは編集されたもの、かっちり決まっている「アニメ夜話」の方が安心ということなんでしょうか?

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