評論はプロに届かなくても良い
評論は素人のもの: オタク商品研究所plus
これ凄い良く分かるよなあ。市井で評論している連中は、プロの反応なんて気にするべきじゃないし、プロもそれに左右されるべきじゃない。ビートたけし以降、お笑いがそういう対象になって、松本人志以降そういう反応を気にして、笑いが先鋭化していったけど、そろそろそういう連鎖を立ちきるべきだと思う。
お笑い批評やテレビの感想とかを語っていると、定期的に「プロの現場の人達には、こんな事をやっていても届かない」とかいってくる人がいるけど、プロに届ける必要なんて無いんですよね、僕たちは僕たちの愉しみであったり、語り合ってる対象物の理解を深める為にやってることで、プロに届けようなんておこがましいことは考えなくて良いはずです。むしろプロが入ってきて邪魔すんな。というぐらいの姿勢で良いんじゃないだろうか? という風にすら最近思っている。
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