『ジャイケルマクソン』2009年9月30日放送分

陣内智則の好感度が下がっているのは、決して藤原紀香との離婚だけが原因ではないと思うんだよ（笑）。
あと最期にこの番組でエロ詩吟やっているアイドルの女の子と、天津木村がどっちが今後もやっていくか見たいな、凄い不毛なコーナーがありましたが、木村が「これからもエロ詩吟で大丈夫ですか？」というようなことを、ジャイケルメンバーの先輩に、木村が相談するみたいな流れになっていましたが、現状で天津木村より売れている芸人がいないのに、そういう形にするのが本当に大阪の今の行きすぎた年功序列の、吉本の若手芸人の社会を現していて、すげえ嫌な感じでした。
いや確かに木村はエロ詩吟を止めても、このままいくと大丈夫ですよ。タレントとしての才覚を驚くべき事に発揮していますから、でもそれを偉そうに相談に乗ってる、陣内とか中川家の方が、現状だとこの先、大丈夫じゃないでしょう。なにを偉そうに、他人の相談にのってるんだよって話でしょう。
東京の芸人とか、松竹やケーエーの芸人と比べて、いかに吉本の芸人が偉そうなのかって、ここ数ヶ月そういう見方で番組とか舞台見ていたら、本当に思い知らされます。なんで大阪の吉本の芸人って、みんなこんな風に無意味に偉そうになるんだろう？ 芸人は下からお客さんのご機嫌を伺うという、基本中の基本が、大阪の吉本の芸人はほとんど出来ていない。まあ、それが出来る子は、吉本の若手の劇場では客に叩かれるんだから、どうしょうもないんでしょうか。
いやでも陣内にしろ、中川家にしろ、友近にしろ、お膳立ても整って、天下取りかけたのに、結局そんなこともなかったかのような立場になっていることは、もう一度見つめ直すべきだよ。少なくとも現状の陣内智則や中川家に、天津木村に偉そうに説教する資格も立場もないのに、それが許されている大阪のテレビ界の状況は、やはりどう考えても異常です。

天津 木村のエロ詩吟、まだまだ吟じます。[CD付き] by G-Tools