「カンブリア宮殿」大分トリニータ・溝畑宏社長

いやあ溝畑社長はやっぱり凄いぜ、ということで持ち上げるのは簡単なんですが、奥さんとも別れて、万年床の一人暮らしという姿を見ていると、次元は違うけれど、巻が年俸上積みを断ったという話でも思ったのですが、いまJリーグが未来に向けて進むにあたって、関わっている個人の人生が犠牲になっているというのは、自分の意志でやっている人たちに失礼だけど、個人に無理をさせたり、昇給を自ら拒否させるようなことになってるいるのは、抱えている矛盾を個人に負担させている状況は、あまりサッカー界にとって、幸せな事ではないよなと思います。家庭を顧みれないような人しか、Jクラブの社長にはなれないとか、地元愛やチーム愛、サッカー愛とかを建前にして、個人に負担や犠牲を強いらないと、回っていかないというのは、何かと厳しいんですが、まあそれでもまだJリーグはマシなんですよねえ。諸手をあげて良い話とは、なかなか言えないなあとは思う番組でした。