評判は上々です(c)0-0 empate

スポーツナビがスペイン敗退記事三題。

スペインはなぜ負けたのか?
スペイン代表ビセンテ、サエス監督の戦略を非難
スペイン、ばかげた試合で敗退
スポーツナビ|サッカー

なんかスペインって、2年ごとに『もうこれに懲りて次こそは……』みたいなこといってるような気がするんですが。以下は0-0 empateより。

スポルト紙『惨劇そのもの』
「余りにも保守的で頑迷な戦術。どうして不振のラウールにこだわりモリエンテスを外したのか理解不能
MARCA紙『毎度お馴染みの大失敗』
AS紙
「誇りもなく、尊厳もなく、執着心もなく。これじゃ負けて当然だ。もう好いプレーだったが不運だったなんて言い訳は聞きたくない」
0-0 empate

でも多分、2年後も4年後も同じ事繰り返すに500ガバス。僕も今度は大丈夫なんじゃと思ったクチですが、そう思わせてくれた選手を監督が使わなきゃ意味ないです。
しかしスペインが大きな国際大会で結果を残すためには、

カタルーニャ人はスペインが負けて喜んでいるようです。
ミッドナイト・ラン〜1日1がっつき!〜:ワールドワイドに

なにを差し置いてもこれがある限り、スペイン代表が勝ち上がるのはやっぱり難しいかもしれない。

EURO2004 グループA スペイン×ポルトガル

今朝はあのポルトガルが勝ち上がってもなあというようなこと書きましたが、どうも試合を見ていた人の感想見ているとポルトガルは大変貌を遂げていたようです。やっぱり見なきゃダメだなあということで、今日のクロアチア×イングランドは外国の放送局からのストリーミングに初挑戦です。

チェコの戦術、ポルトガルの情熱 〜欧州選手権2004(2) 大住良之
宇都宮徹壱の日々是欧州:ポルトガル豹変す
生まれなかったストライカー 中田徹
LooseBlog:今日のニュース雑感。普通です。
masserの部屋:EURO2004 グループA スペイン VS ポルトガル
サッカーのある幸せ:スペイン - ポルトガル
blog武藤文雄のサッカー講釈■フェリペ氏に驚く
ミッドナイト・ラン〜1日1がっつき!〜:ユーロ2004スペイン対ポルトガル
湘南蹴鞠屋:EURO 2004 グループA
ピンフスポーツ:ヌーノゴメス!琢磨!ヒョードル!

話題はスペインの得点力不足と監督の選手起用、そしてポルトガルヌーノ・ゴメスの復活とフェリポンの用兵に集中しているようです。フェリペはここにきて若手主体のゴールデンエイジの排除もしくは脇役化に成功したようですね。
このグループAは結果的に、2002年のワールドカップのグループDに非常に似た展開になりました。ギリシャアメリカ、そしてスペインがワールドカップでのポルトガルの役回りですか。

ナベツネだけを悪者にしていると大事なものを見逃してしまうと思う

相変わらずアンチの目というか、批判の的を自分に集中させるのが巧いナベツネです。
関西に住んでいると、ナベツネ何かよりよっぽどタチが悪いことはみんな知ってるこの人なんかも、ナベツネのおかげで叩かれずに済んでいるわけですし、別にナベツネに限らずみんな自分のことしか考えていないの丸出しなわけで、ある意味ナベツネのほうが欲丸出しで素直と取れる恐ろしさ、ナベツネさんは自分への批判が集中することで色んなことをごまかそうとしていると考えて良いと思いますが……やっぱりみんな合併問題はさておいてナベツネ叩きになってしまってるんですよねー、正直言ってナベツネみたいな分かりやすい奴より、こういう動きのほうがよっぽどタチ悪いし、ナベツネはこっちに向かないように自分が花火あげてるのは間違いないと思うんで釣られないでほしいんだけどなあ。

■逆リンク
m-waniの日記〜ワニ思う、故にワニあり。:合併問題の報道の仕方

マスコミだけでなく世論というか、ネットの掲示板とかみても、ナベツネに振り回されっぱなし、相手の狙い通りに釣られているという気がします。

オリックス・大阪近鉄の両球団の合併に際しての私見(合併反対論)

関西アレ野球ニュースさんの論文です。問題点がよくまとまっているので、今回の件について論じるときはずっと横に置いておくことをオススメできる内容です。

2004-05インタートトカップ1回戦第1戦

イタリアではプレーオフスペインではセグンダが終わったばかり*1ウクライナリーグも終了したばかりで、EUROは真っ最中なのに、もう04-05シーズンが始まっているチームもあるんですね、そりゃインタートト出たチームはシーズン苦労するはずだわ……、ってなんでスパルタク・モスクワインタートトに回ってるんだよ(笑)。

フィオレンティーナがセリエA昇格、ペルージャはBへ

自分はセリエAを見出したのが遅かったので、フィオレンティーナにはあんまり思い入れがないので、ガウッチ一家がいなくなったことのほうのショックのほうが上回り気味です。ガウッチ会長はこれでペルージャを手放してしまうんでしょうか?
会長、ヒデをそしてトニービンをありがとう。残念ながらトニービンの後継種牡馬は日本競馬界は残せないっぽいけど、サッカー界、競馬界で日本に大きなものを残してくれたガウッチ一家のチームは僕は応援し続けますよ。

アンリがゴールデンシューに輝く

このUEFAのゴールデンシューズのポイントってよく分かってなかったんですが、リーグ別で1点が2ポイントになったり、1.5ポイントになったりするのね、それを考えたらスコットランドリーグにいてゴールデンシューズになったヘンリク・ラーションは改めて凄まじいなあ。

来訪者に反応しない子供たち

うちのマンションでも曲がり角でぶつかりそうになったり、廊下で走っていてぶつかりそうになったりしたときに無反応な子が凄く多いんですが、このマンションだけかと思っていたらどうも日本中の傾向みたいですね。
無愛想とか挨拶が出来ないとかではなく、他者に興味がないというのは、無感動に育っているということなのかなあ、親が物事に対して心を揺さぶられる姿を子供の前で見せていないから起きることなんでしょうか?

ラツィオのマンチーニ監督がモスクワへ?

CSKAモスクワの大株主でもあるチェルシーアブラモビッチオーナーがマンチーニCSKAモスクワに連れて来るというお話なんですが、本題よりも「ブラジル全国選手権」を見ているとやたらと『この選手はCSKAモスクワに移籍の噂が……』みたいな話しが出ていて、『お金あるチームなんだろうなあ』と思っていたら、このお方でしたか(笑)。
一時期、アブラモビッチ氏がパルマを買ってチェルシーのBチームにしようとしていましたが、このチームもそういう風に今後は運営されていくんでしょうね、ブラジル人を獲得してワークパーミットが英国で下りるまでモスクワに置いておくことも可能になりますし。

新会長に鄭夢準氏=東アジア・サッカー連盟

Louisさん、味方でいる分には、これ以上心強い人はいないと思いますが(笑)。あと東アジア選手権決勝大会は、日本、韓国、中国の交流戦という意味合い以上に、東アジアの周辺国の底上げという意味合いも強いと思うので、今後に向けて重要視していくべき大会だと思いますよ〜。

あの人は今こうしている ベテラン漫画家の山根青鬼さん

僕たちの世代には、「まんが道」の登場人物としての印象のほうが強いですが、森安なおや先生の晩年のドキュメントなどを見たことがある身としては、マンガ家としての活動を続けられているというだけで嬉しい限りです。

マンガ夜話第30弾最終日の作品とゲスト発表

発表されていなかった最終日の作品とともに、各回のゲストも発表されました。

6月28日(月) 23:00〜 「まんが道」作:藤子不二雄A (6/26和歌山にて公開収録) ゲスト:(なし)
6月29日(火) 23:00〜 「東京ラブストーリー」作:柴門ふみ ゲスト:生島淳スポーツライター
6月30日(水) 23:00〜 「BECK」作:ハロルド作石 ゲスト:大塚雄三(ロックバンド「チャコールフィルター」ボーカル)
7月1日(木) 23:00〜 「ボーダー」作:狩撫麻礼 画:たなか亜希夫 ゲスト:北野誠

「まんが道」の回は大槻ケンヂや当時を知るような人が呼ばれるという噂もありましたが、地方公演のときは『ゲストなし』で良いでしょうね。
あと他の回もゲスト一人だけのようですね、まあ追加があるかも知れませんが、「BECK」の回は過去の出演経験ミュージシャンから誰かかと思いましたが新顔、それにしてもなぜ「東京ラブストーリー」の回のゲストが生島淳

ハリファックスタウン

ジェレミー・ウォーカーさんのFC JAPANの連載コラムより。

故郷イングランドで、私はハリファックスタウンファンとして育った。北イングランド、リーズ近辺のこの町が私のホームタウンであった。
ハリファックスタウンは1911年に結成され、現在カンファレンス(プレミア、1部、2部、3部に次いでイングランド5番目のディビジョン)に所属している。ホームで2000人も集まれば良い方で、まだ3部リーグに所属していたときでさえ観客数は1000を下回っていた。
多額の収入があるわけでないので支出も多くない。2年に1人ほどの割合で見つけた良い選手を育て、大きなチームに売る。そしてその収入がハリファックスタウンをそれからまた2年存続させるわけだ。
Jリーグでは時々、プレミアリーグのトップチームのマーケティングを招いてセミナーを開いている。しかし時にはハリファックスタウンのような弱小チームを招き、低収入で、ファンのサポートも少なくしていかに生き残るかを知る機会を得るのも良いと思う。
A view from a Brit:Jリーグよ野球から学べ

小さなチームが地元の子を一流サッカー選手に育てて、小さなチームが維持されるというのは、僕は素敵なことだと思うのですが、日本人のイメージにはやっぱり悪いイメージしか残らないんだろうかなあ、日本人は高校野球とか高校サッカー好きなんだから、若い奴を育つのを楽しむっていう文化はあるんだから、若手育成チームと割り切るようなところが出ても、面白くないということはないと思うんだけどなあ。

EURO2004 グループA 最終節

なんかとんでもないことになりそうな様子。正直、地元ということを差し引いても、あのポルトガルが勝ち上がってもあんまり楽しめなさそうなんですが、スペインとギリシャが勝ち点、得失点差で並ぶと直接対決は引き分けですから、総得点数が多いギリシャが勝ち上がりとなるわけで、モリエンテスバレロンも使わなかったスペインの監督は批判受けるでしょうね、こんな最終決戦で突然若手を抜擢したり、やっぱり訳分かんない監督だったなあ。
結局レアル・マドリーは今シーズン中、ラウールのキャプンシーが問われていたときがありましたが、EURO本大会もラウールとの心中という賭けに監督が失敗してと、今シーズンは踏んだり蹴ったりでした。マドリーもスペイン代表もイエロの穴が埋められなかったということが一番大きかったようですね。