「M-1グランプリ前夜祭」

この手の決勝メンバーが実際に一堂に会する系の、事前番組は大好きなので、明日というかもうすぐ後のお出かけの荷造りもそこそこに見ていましたが、もう司会の木村祐一がダメダメなのにばかり目がいきましたね、大体キム兄って、毎年M-1の決勝でもレポーターみたいな事しているけど、M-1のルールとか全く把握できていなくて、赤坂泰彦とか山寺宏一井上和香とかと比べても、圧倒的に仕事できていないと思うんですが、今日もM-1のルールはもちろん、出演者のプロフィールとかもほとんど把握できていなくて、本当に酷かった。
よくこんな仕事している人が、店員とかの仕事について、あんなに厳しい文句を色々と付けられると、ましてそれをテレビで公表するみたいな脅しが言えるのかと、まず自分の仕事をきちんとしっかりやってから、他人に偉そうに言えよと、さすがに思ってしまいました。
千鳥が鳥取とか、サンドウィッチマンが今年出てると思ってたとか、そういう酷い間違いも多かったけど、普通に芸人との絡みも邪魔でしたよね、明らかにM-1決勝メンバーより、キム兄の自分の話をする時間が長いとか、なんか色々酷かった、決勝の司会が今ちゃんに取られるのは仕方ないけれど、こういう番組は自分たちにやらせろよと、中田なおきはりけ〜んずは思うだろうなあ、正直言ってこの番組でキム兄で良かったのって、岸辺シロに喩えた所ぐらいでしたよね。
優勝予想の順位は、9位はまあ世間の知名度からして、ダイアンかノンスタだろうなあと思っていたので、ダイアンの最下位はそんなに不思議ではなかったんですが、ノンスタが3位で、さらに3位と4位との差が一気に上がったのに驚きました。ノンスタの知名度を考えたら、実質一位と言っても良いような内容で、これはダイアンや笑い飯は悔しいと思うし、なんか世間は鋭いなあと思ってしまいました。キンコン、ナイツ、ノンスタのこの予想通りになる可能性は高いでしょうね、というかこの番組で出した順位って、敗者復活戦だけが誰が出てくるかわからないから、分からない部分が多いですが、モンエンとダイアンの順番入れ替えたら、そのまま現実のものになっても不思議じゃなさそうですね。世間って見ているなあと、色々感心させられました。お笑いマニアや芸人なんかよりも、よっぽど芸人の力量を把握している。

ゆえに、プロ。 努力を笑いに変えた12組による仕事論ゆえに、プロ。 努力を笑いに変えた12組による仕事論
木村祐一

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