松本零士氏「男なら、負けると分かっていても戦わねばならぬ時がある!」 VS槇原敬之について。 : へいわぼけ

この件について、僕が最初から思っていたのは、当事者の一方である槇原敬之について、彼の前科や性癖を理由にして「非は槇原の方にあるに違いない」という話の持って行き方を、匿名掲示板の書き込みレベルだけでなく、ブログとかミクシィの日記とかでもある程度他の書き込みでは良識を持っている方でもしていることで、本件とは関係のない前科や性癖を理由にして、人を貶めるというのは、差別以外の何物でもないということを感じていました。
そしてもう一方で「オタク業界vs」みたいな見方で、自分たちのマンガやアニメ業界が、音楽業界なんて言うヨソの連中に攻撃を受けているみたいなリアクションをしている人たちで、自分たちにとってこちら側の人間である松本零士は味方、槇原は敵に決まっているという論調の人は多いですが、松本零士の最近の著作権関係に対する発言や行動が、本当にオタク業界の味方なのかはかなり微妙でしょう。むしろ漫画界やアニメ界の未来の為には、この辺で松本先生には著作権絡みの裁判で痛い目見て貰いたいと思っている業界関係者は、多いとは言わないけど一定数はいるでしょう。
とりあえず松本零士のことを弁護するあまり、過剰に槇原叩いてる人たちは、「大ヤマト」とか「遺族 銀河鉄道」でググってみてから、もう一度考えてみて欲しいです。