今日テレビで観た試合

湘南 vs 山形

すんません観てたけど、特に感想なしです。普通におもしろかった。

トッテナム vs アーセナル

スカパーのコメンタリーの言うとおり押せ押せの前半に2点めとれなかったのが全てでした。

チェルシー vs ブラックバーン

良い物を観〜た、すっきり〜。

ナント vs ルマン

裏で「ミラン vs ユベントス」なんてやってることに気付かずに観てました。結果はわかんない。

ミラン vs ユベントス

やってる事に気付いてチャンネル変えたら、前半のミランの三点目が直後に出ました。とりあえず後半観ながら横になります。

『キャプテン翼』の世代の叫びを聞け、若い奴ら、そして陽一

確かUGさんは僕と同い年か一つ違いぐらいの同世代、渋川さんも二つか三つ違うだけのほぼ同世代だったはずなので、いまある程度ネタとして書いていても、やっぱりいま25,6歳以上の人はやっぱりど真ん中世代として、『ワールドユース編』以後はアレだけどというのが決まり文句になっていますが、ただ僕たちよりちょっと下の世代になると、本編の無印の頃も相当ダメでしょうという評価が多いのが残念です。
もっともいまあんなのやこんなのでヒドイ続編を出しているから、そういう事を言われる土壌があるのは理解できるのですが、それでもいまの若いサッカーファンがキャプ翼を低く評価するのは納得できないモノがあります。
UGさんが書いているように、名作と言われている無印キャプ翼にあっても、実際のサッカー以前の力学とかを無視したシーンは多々あるのですが、それでもあえて言わせてください。「『キャプテン翼』はリアルだった」んですよ!!
まずもう一度改めて言っておきますが、『ワールドユース編』以後の陽一の手による続編が「質の低い同人誌レベル」ということに関しては、弁護どころか疑いの余地がないのは明らかです。はっきりいってコミケに行けばアレより優れた続編はいくらでも手に入るし、『キャプテン翼』の正統な続編は陽一の手によるマンガではなく、テクモファミコンゲームであるという論を覆すのは難しいというのは、ファンなら誰もが否定しないと言い切って良いと思います。
しかし!! 無印キャプ翼における小学校編からジュニアユース編までは別だ、これを悪く言われるのは冗談じゃない。これを悪く言うのはすなわちここ20年間の日本サッカー界そのものを否定する言説と言っても決してオーバーではない……というのは言い過ぎだと思うごめん、でもあえてそう言いたいし、言ってもバチは決して当たらないと思う。少なくとも中田英寿キャプ翼がなければサッカーやってなかったかもしれないわけだし(笑)。
いまキャプ翼を笑ってる連中はどうせ『SLAM DUNK』以降の世代で、リアルなスポーツマンガの基準が上がっている連中なんでしょうが、『キャプテン翼』がリアルタイムで連載されていた頃というのは、『キャプテン』『プレイボール』という別格はあったにしても、『ドカベン』がリアルなスポーツマンガの頂点にあったんですよ、そういう時代背景をもっと理解するべきというか、僕たちもキャプ翼を語るときにきちんとそういう時代背景を同時に語る必要性というのを痛切に感じる、大体、この作品が連載されていた当時のジャンプの二大看板が『北斗の拳』『キン肉マン』だったということは、この作品を語るときには外せない要素で、そんな時代の週刊少年ジャンプにおいて人気を獲得するために必要な要素ということを考えれば、あのぐらいの嘘は充分リアルの範疇といえる演出だったと言えるでしょう。
大体、マンガに限らずフィクションのスポーツ物というのは、絶対にどこかで嘘が入るわけで、その嘘をどこまでリアルに持って行くかというのがキーだったりするわけで、例えば近年のマンガファンにもその競技のファン双方に評価の高い『大きく振りかぶって』『ORANGE』にしても作品中の嘘というのは数え出すと実はきりがないぐらいあるんですよ、しかしそれらの嘘に説得力を持たせるぐらいに他の部分でとことんリアリティを保っていることが、その作品中の嘘ですらリアリティを感じさせ事が出来る、それがマンガというメディアの最大の特徴といえるのです。
で、キャプテン翼というのは、当時のマンガ界においては他と比較にならないぐらい、リアリティというものがあった作品だったわけで、そのリアリティが「スカイラブハリケーン」や「ツインシュート」や「ネットを突き破るシュート」や「ゴールキーパーディフェンダー諸共ゴールに突き刺すシュート」というものですら、リアリティのあるものと錯覚させるぐらい、当時の一般の人のサッカー知識からすればリアルに思えるぐらい他の部分のリアリティが無印キャプ翼はズバ抜けていたんです。また当時の高橋陽一には漫画家としてそのぐらいの説得力があったし、当時の読者にはそれに騙されるぐらいのサッカー予備知識しかなかったんです。
嘘だと思うのなら、その当時の他のスポーツ漫画や、『キャプテン翼』以前のサッカー漫画の代名詞だった『赤き血のイレブン』を読んでみてから言ってみろと言わせて頂きます。いやその当時のリアルスポーツ物の頂点が『ドカベン』だったということの真贋について調べて貰うという方向でも良いんですが。
まあしかし色々と『キャプテン翼』はオレっち等が子供の頃には、最高のスポーツ漫画だったんだよという話しをしましたが、後の世代に色々とケチを付けられるような隙がありまくる続編を書きまくった陽一が一番悪いということは間違いないんですけどね(苦笑)。
とりあえず陽一には“中学編”の評価が高いのは、実質的に日向小次郎が主役、松山光が準主役であり、大空翼がラスボスだったということを誰か一刻も早く気付かせるべきだと思うし、そういう物語を書けた高橋陽一がいたということを何よりも本人と編集が一刻も早く気付きやがれだし、新田をラスボスにしたゲームを作ったテクモの人は、やっぱりキャプ翼を原作者以上に理解していたんだなあと思いました。
あとshibudqnさんも書いているけど、この頃ぐらいまではスポーツ漫画の名作は、そのスポーツに対する知識が全くない人が書いている方が名作が多いというのが常識だったんだすよね、『あしたのジョー』だってちばてつやがボクシング知らなかったから力石をジョーと体重差が明らかに違うキャラで出したから、あの地獄の減量という名エピソードが生まれたのは有名ですが、スポーツ漫画ってつい最近までそういうもんだったんよ。

昨日買った漫画について改めて

『あずみ (37)』小山ゆう/小学館

父、妹がファンなので自分的には多少惰性で買っている感はあるのですが、あずみが始めて指令に外れた行動を取るあたりや、対立構造が複雑になってくる感じは面白いんですが、次巻でどうも子供が死にそうな引きや結局みんな不幸になって終わることを示唆する引きがやっぱりちょっとキツイですね、甘いですけど「みんなで幸せになろうよ」という世界描いてる作品の方が好きな自分には、面白いけどキツイというのがこの作品に対する本音です。

『賭博堕天録カイジ (4)』福本伸行/講談社

正直、雑誌連載で追いかけていると、失敗のシリーズという思いが強いんですが、単行本でまとめてみると結構手に汗握りますね、ただ福本先生は現在『黒沢』が最優先のモチベーションだろうし、麻雀モノは『アカギ』が続いている以上、やっぱり『カイジ』は「限定ジャンケン」のようにオリジナルゲームでいってほしいです。本人もテレビの番組で「オリジナルのゲームはいくらでも考えられる」と豪語していたんだから、是非ともいまの「17歩」はさっさと終わらせてオリジナルでお願いします。
この「17歩」って福本マンガのパターンから考えて、致命的な欠点があると思っているので、さっさとカタ付けてほしいです。ホンマにこのままでは『UNO』やってりゃ良かったのにということになりますよ。

『最強伝説黒沢 (7)』福本伸行/小学館

やっぱり福本先生の一番のモチベーションはいまここですね、ただそれでも「アジフライ」の頃ほどの熱がないのは残念。

『もやしもん (1)』『(2)』石川雅之/講談社

お世話になっているはらたきさんが絶賛していたのを見て、その評価だけで手に取ったんですが、はっきりいって今年知ったマンガの中で圧倒的にいまMVPですね、これは凄いです。ちょっともういま自分が頭の中で出てくるどの言葉もこの作品を評するにはふさわしくない軽すぎる、この作品を褒める言葉としてのレベルに適していないとしか言えないので、「とにかく面白いから、お前等さっさと読みやがれ」としか言えないです。
枠外のコメントによると登場人物の一人が笑い飯・西田なのは偶然みたいですが、酒屋の息子は言い訳効かないぐらいケンコバだったのがツボでした。さすが堺市民だけあります(笑)。つーか堺出身・在住の漫画家がさいとうたかを以来出現したことが嬉しい限りです。
サブキャラやモブシーンに出てくるキャラクターが芸人の似顔絵なのはハロルド作石さんが有名ですが、この方もその道に進んでくれるのなら、作品そのものの魅力とは別の次元で嬉しいです(笑)。

『絶対可憐チルドレン (1)』『(2)』椎名高志/小学館

唯一買っていない、つーか売り切れだったマンガ、今日改めて近所の小さい本や回ってもなくてビックリ、本当に凄いことになってますね、正直僕は椎名高志先生は『一番湯のカナタ』ではなく、その前の『MISTERジパング』の終了段階で、「これで椎名先生は少年マンガの最前線からはご退場になるんだろうなあ」と思っていただけに、この大復活劇は本当に物凄いことだと心から拍手を送りたいです。
普通間違いなく消えるパターンなんですけどね、一つ凄いなと思うのが、この“萌えブーム”みたいなマンガ界、オタク界にあって、“萌えブーム”向け作品のようで、実は思いっきりブームに背を向けているというか、明らかにいま“萌え”的な価値観に乗っかっていない、旧態的なサンデー的なヒロイン像で開き直って突っ走って成功しているというのが素晴らしいと思うんだけど、このブーム寸前と言って良い商業的成功を支えているのが、どのくらいの世代なのかというのは正直興味あります。僕とか駒木さんあたりの世代が支持者の下限なんじゃないかという危惧は少しあるのですが、その辺どうなんでしょうか?
とりあえずいま“萌え”とかいってる世代の人のこの作品評は正直聞いてみたいなと思います。

家本政明ショー

こっちでは放送なかったけど、どうして地上波で放送があるような貴重なマッチをこんな審判で台無しにしてしまうんでしょうか。関塚監督も怒っているけど、はっきりいってもっと言ってもバチは当たらないと思うし、監督会議とかでこの人の罷免要求とかいう話が出ないほうが不自然でしょう。僕は極めて審判の方には同情的、擁護的な方だと思うけど、この人に関しては一日でも早く辞めて貰った方が良いのではと思うよ、はっきりいってもうネタになるレベル超えてるでしょ、この人。

「爆笑問題の大バク天!」

これでH.Gだけでなく、レイザーラモンハードゲイ以外の展開のきっかけになりそうですね、出渕さんも東京に移ったとのことでしたが、これで「バク天」の縛りがなくなったということになるのでしょうね、東京のメディアでいずどんが住谷さんと一緒に出る日も近そうです。

M-1グランプリがブレイクをかけた場になっている

ただ最初の頃の歴代チャンピオンは中川家にしても、ますだおかだにしても、フットボールアワーにしてもM-1優勝した段階で、既に今と同じぐらいの地位を確保していた人たちだったのに対して、やはり去年のアンタッチャブル南海キャンディーズM-1をきっかけにテレビ的な商業的なブレイクを果たしたというのは大きいでしょうね*1
ただ吉本勢がかなりの確率でといっても、去年までは1回戦はほぼプロは形だけみたいな審査だったような感じだったのが、エントリーが増えたことによって1回戦の段階で結構お笑いマニアには名前が通っているようなコンビが落ちているのが今年の1回戦で一番象徴的なことと言えるでしょう。
あとやっぱりオリエンタルラジオイシバシハザマとろサーモンと準決勝、敗者復活戦をきっかけにブレイクを掴んだ芸人が特に去年のM-1で多かったのも大きいでしょう。
僕としては、そのおかげで参加者が増えたり、今までM-1に出なかったような人が出てくるのは全然ウェルカムです。チョップリン、せんたくばさみ、梅小鉢、インパルス、ドランクドラゴン北陽、マチコ、トップリード、THE GEESEとかも今年のM-1エントリーしてほしかった。この辺は「本職はコントです」という言い訳もいくらでも効くんだし。
(WEB7/365 お笑い・演劇情報)

中の人むっちゃグッジョブな仕事です。結構有名所が混じっています。「本職・コント職人です」と言い訳できない人もいるのが辛いところ、しかしこうして見ると吉本はやっぱり思い切って身内を切ったなあという印象です。アメディオ、土瓶、こりゃめでてーな、さんご礁、ゆかいパンが落ちてるもんなあ。

*1:まあ中川家ますだおかだフットボールアワーハリガネロック笑い飯麒麟あたりが全く結びつけられていなかったから、これまではそういうムードにならなかったというのもあるんですが。

加藤和宏師が開業後初白星

めでたいことなんですが、どうもまだ加藤騎手が既に引退してることが実感沸かないんですよね、お友達の杉浦、根本両先生が活躍していますし、何とか続いてほしいです。ところで木藤さんは調教師免許って受験して居るんでしょうか?
(nikkansports.com)

スワンS、コスモサンビーム復活V

昨日マクド本田優騎手に乗り替わっていて、なんか怖いなあとは思ったんですが、予後不良寸前だった馬が良く復活しました。特に関係者の皆さん、おめでとうございます。佐々木晶三厩舎は今年ロクな事がありませんでしたが、何とかこれを良い弾みにしてほしいです。しかし今年の本田騎手はマイソールサウンド阪神大賞典といい、凄いことしてくれます。
コスモサンビームはこの後、マイルCSには行かずに休養とのことですが、あの怪我明けで今回は連闘だったこと考えると致し方ないでしょうが、こうなったらデュランダルとマイルで戦うの見たかったですね。
netkeiba.com

武蔵野S、サンライズバッカスがカネヒキリ破る

おおっついにやりましたよ、佐藤哲三武豊を止めましたよと言いたいですが、これを見るとJBCクラシックにこの馬が出られなかったのが惜しすぎる、そっちに出ていたら佐藤哲三も今日スワンSの方に乗れただろうし、まあそれだと両方とも勝ってなかったかもしれないけどね、あとサンライズバッカスは父ヘネシーですが、あの散々無駄と言われていたリースが実を結んだのは連れてきた人良かったですね。
netkeiba.com

プロ野球改革の一番の敵はセンチメンタルな野球ファン

色々と長々語りましたが、結局センチなこと言える暇がないぐらい、患者の様態は悪化しているんだよ、という事なんですよね。
振り逃げプロ野球

ツール・ド・フランス2006プレゼンテーション コース詳細「クラシックなコース。勝負どころはアルプスと個人TT」

とりあえず中央山塊を使わないこと、チームTTが無いこと、個人TTが三回あるというのが注目点ですか、序盤のオランダやベルギーを通る道のりでは、北のクラシックでお馴染みの石畳や激坂を通るとか、ラルプデュエズが今年あるとか、こうやってコースが発表されると主催者に対してどんなにムカついても楽しみな気持ちが抑えられないです。しかしチームTTがないという発表で、みんなオレンジのチームに結びつけすぎ(笑)。いや僕もすぐにあのチーム連想したけどさあ(笑)。
CyclingTime.com

ツール・ド・フランス2006プレゼンテーション 無視されたアームストロング。A.S.Oとの溝深まる

なんかツール・ド・フランスを好きになれば好きになるほど、フランスが嫌になってくる自分が少しだけいます。こうなったら来年もアメリカ人がやってやれと思うよ、それが無理ならドイツ人でお願いします。ホンマに一体お前等ランスでどれだけ儲けて、どれだけ良い思いしたのか“恥知らず”に該当する言葉フランスにはないと言われたらいまなら信じる。
CyclingTime.com

MARCAより二題

ジュリ、メッシーとのローテーションを受け入れる(MARCA)

ジュリ、ラーション好きとしては仕方ないけど、少し悔しい。

アーセナル、フォルランの獲得を検討、イギリス紙伝える(MARCA)

マドリーやバルサという噂よりは現実的か。

パチンコマネーは凄いという実例(注・PDFです)

そりゃ天下の長者番付常連兄弟の社台グループが、業界全体を競馬界から見て敵視するはずですね、なによこの大胆なお金の使い方。
(情報元:「蹴閑ガゼッタ」

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編集画面の文字化けに伴い、一旦裏ワザで日記を削除して、同日の内容については保存しておいたテキストで復活させましたが、頂いていたコメント及びトラバが失われてしまいました。*1メモ帳で開いたらタグが全部文字化けしていて泣きそうなぐらい大変だったので、この方法以外もなにか修正できる方法考えてやってください。管理ページで編集画面以外にも、特定の日を削除できるようにするとか出来ないものでしょうか? アイデア提案もしてみます

*1:メールでトラバとコメントが届いていたので、その内容をコピペしておきました。