テレビ・オブ・ザ・イヤー2007 - タスカプレミアム

「テレビ・オブ・ザ・イヤー」は毎年酷いけど、今回は特に門外漢の吉田豪が、爆笑問題に物凄い切り込み方をしているだけに、余計に立場と利害関係で何も言えなくなっているのが、同じ本の中で対比しやすくて、物凄く露わになる結果となってしまいました。何かに気を遣うのなら、またテレビ界の全てをきちんと見れていないのなら、こういう場所で発言しない方が遥かにマシでしょう。2007年のテレビ界を語ったというより、自身の子飼いや贔屓の芸人のアピール合戦でしかない。ミュージシャンや作家、漫画家、映画監督などの同様の企画対談と比べたら、この企画の質はかなり酷いといって良いでしょう。逆に言うと、このぐらいでお笑いファンは納得する、満足するとお笑いファンは、「クイックジャパン」の編集部に舐められているということ、凄い腹が立つし、格好悪いし、恥ずかしい。

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ケンドーコバヤシ 爆笑問題 有田哲平(くりぃむしちゅー)

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