今年一年のテレビ界を振り返る企画

「てれびのスキマ」的テレビお笑い界2008年ベストフレーズ - てれびのスキマ

今年を振り返る系の記事が、テレビに限らずこれから増えてくるんでしょうが、僕は例年のように今年か去年かの境目が、記憶の中で微妙なものも多いので、振り替えり系の企画はあまりやらないのですが、番組としては「爆笑レッドカーペット」「あらびき団」「ザ・スリーシアター」の成功、あと「エンタの神様」が保守的な演芸ネタ番組として生き残ったこと、「M-1グランプリ」「R-1ぐらんぷり」がハイレベルだったこと、というのが特筆すべきことでしょう。あとは「FNS27時間テレビ」ですね。
個人としては大賞は、その「27時間テレビ」の一発だけで明石家さんまでも良いのではないか? という風に思わなくもないんですが、有吉さんは良かったけど局地戦的すぎるし、まだそれほどお茶の間に浸透はしていないでしょう。ここはカムバック賞ぐらいで良いと思う、MVPというのは何か違う気がする。今年の顔として言えば、やはりなだき武と柳原可奈子に尽きるでしょう。もう完全に説明不要の活躍っぷりでした。
タスカプレミアムさんが名前をあげている、ケンドーコバヤシに関しては、秋口から失速した感じがどうしてもあるんですよね、意外と奥行きがないところを露呈したというか、それならばむしろチュートリアルタカアンドトシの高値安定が、今年確実になったことを特筆しておきたい気がする。しかしテレビ界ということで考えれば、なだぎ武柳原可奈子は、二人の実際キャリアに関係なく、全国のテレビ的には新人賞といった方が、相応しいのかも知れない。
そうして考えると今年のMVPは、今田耕司内村光良ではないかと思う、特にウッチャンの復活は、実は有吉の復活以上に特筆すべき事項のように思われる、ここに27時間テレビの一発だけで、明石家さんまが加わる三人が、今年を代表したテレビバラエティ人だったと思われる。ということで人としては今田耕司、番組としては「爆笑レッドカーペット」に一票です。
非芸人でのバラエティ活躍人ということで考えると、DAIGO、羞恥心、沢村一樹しょこたん矢口真里といった所の名前が挙がるか? まあこの辺は好みの問題ですね(笑)。ちなみに僕は三谷幸喜に一票です。

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