何年か振りに紅白を頭からケツまで見た

いや本当に頭の方と、あと三人分ぐらいは途中で妹宅から自分の家に帰る時間に使ったから、見ていないんですが、もう言われている事でしょうが、鶴瓶の司会が良いのと、お寒い応援合戦の類が全廃されたおかげで、凄く見やすくなっている。全体的に懐メロの人から、今年のヒットまで楽しく見たけど、サブちゃんだけは過去の人という負のオーラが出ていて、晩節を怪我している感じが残念でした。
三部の後半の流れが良かった、少し感動しました。しかしこの出演者やゲストなら、SMAPは「世界で一つだけの花」、布施明は「シクラメンのかほり」でも良かったんじゃないかな?
阿久悠の追悼企画で、この四人というのは少し違うかなあ。それぞれ名曲なんですが、八代亜紀はいれるべきだろうし、ジュリーを口説けなかったかとか、色々と思ってしまう。
カールスモーキー石井のエンターテイナーっぷりと、コブクロがすっかり風格、もう所ジョージが作った歌なんて唄ってくれないんだろうなあ、あれ大好きなんだけど、しかし昨日も書いたけど、コブクロは堺東や中百舌鳥の路上で唄ってたんだよねえ、感慨深いわ。最後にやっぱりスキマスイッチの人とトータルテンボスの藤田は似ている。あと柳原加奈子と一緒に出てきた若槻千夏は、やっぱり女性お笑い芸人扱いだと思う。
今回の紅白は良かった、視聴率はどうなるか知らないけど、でもさだまさしも言ってるように、大晦日になんなと娯楽が出かければある東京や大阪なんて気にせずに、地方でテレビ東京系も放送されていない地域の人たちを紅白はターゲットにしても良いかも知れない。