「一発屋」お笑い芸人が「一発屋」なワケ

なんかテツandトモ一発屋で終わって、はなわが一発目で終わらなかった芸人の喩えにされているあたりで、まあ見ている番組に違いがあるから何でしょうが、自分の認識とは大きくズレている記事だと思うので、内容には深く切り込みませんが、この記事を読んでいて思い出したのは、11月の「R-1コレクション」という番組で間寛平さんが寛平さんにしてはシリアスな感じで「芸人ってね、いまの時代はね、“一発”売れりゃ良いと思うんよ……いまは一発芸でも、売れたもん勝ちですよ。」と言ってたのを思い出しました。司会の太平サブローさんは別の方向に話を広げたので、ここを深く掘り下げられませんでしたが、この話を掘り下げて寛平さんの思う「いまのお笑い界は一発屋が一発では終わらない理由」というのを聞きたかったなと思いました。寛平さんはかなり確信を持って「一発で良い」と言ってるように見えたので、僕も歌手と違って、いまのお笑い界というのは“一発屋”を“一発”で終わらせない何かがあるように感じていたので、寛平さんの理論は伺って参考にしたかったです。
テツandトモだって、演芸番組のスペシャルがあれば、必ず出てくる存在では有り続けているんだから、決して消えた一発屋ではないですし、つぶやきシローは再生したし、後ろが支えるという問題はあるにしても、一度売れたら消え去ることはない業界にお笑い業界というのはなっていると思います。一度名前が出て芸風が認知されれば、やっぱり面白がって起用する使う側の芸人というのが多くなっているというのは大きいように考えます。
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