開発者が語る著作権

他のエントリーでも話題にしているウナギさんより、はっきりいってほとんどの現場の開発者と実は大部分の経営者も同じ考えだと思うんですけどねえ。現状の著作権制度って本当に本当の一部が潤うためだけの制度だもん。

消費者はソフトが見たい。懐かしい曲が聞きたい、ビデオを見たい。だから交換する。お金の問題よりも欲しいソフトが流通していない事に問題がある。だからディストリビューターに代わって消費者がコンピューターとインターネットを使って流通してあげているのだ。そうして消費者に流通を強いたくせに、そっちが流行ると売上げが減る、と怒り出す。
unagiのネドコ:2004/05/10 (月) 著作権 その2

この問題の本質が詰まっているよなあ、誰か僕の『痛快!明石家電視台』と『お台場明石城』と交換しませんか? という話しだもんね(笑)。一応日本の法律では地域ごとに地上派放送で得られるものに対する地域格差があってはいけないというのが建前なのにねえ。
自社のコンテンツのアーカイヴ化どころか、保存すら行っていないような放送局にとやかく言われたくないという気持ちはみんなあるだろうなあ、なんで『4時ですよ〜だ』のテープを視聴者から借りなきゃ流せないんだよ、とか本当に情けないし、やっぱり言う資格無しとか思ってしまいます。