追記-鈴木亜美は芸能プロダクションの庇護下にはいるべきか?

あと鈴木亜美は今後大きな事務所の庇護下に入るべきか、そうでないかという話しもあってこのままだとダメだと思うという意見とこのままでも頑張れることを証明してほしいというような意見(リンクしようと思っていた先のアドレスが分からなくなった、分かったらまたリンクします。)が同じぐらい見られるのですが、面白いのは前者の意見を言ってる人は、いわゆるテレビ芸能関係サイトとかをやっている人が多いんですよね、今後この勢いは続かないだろう的な意見。
でもそういう大きな事務所の庇護下にないと芸能界はダメという常識は、実は芸能界の仕掛ける側が勝手に作った常識で、消費者がそれを常識と思う込ませているだけ何じゃないかなとも思います。
だからテレビとか芸能界で楽しんでいる人ほど、実はそういう常識下で楽しんでいるからこそ、新しいというか、これまでの業界の慣習とかは打ち砕こうとする動きに対しての拒否反応があるのかなという風に思えました。
実際に風穴は僅かだけど空いたんだし、今後CCCDとかの兼ね合いで音楽業界はもっと大きな穴が空くでしょうし、そういった業界力学的な常識が崩せるチャンスではあると思うのですが。
現実に近年の大手芸能事務所が『第二の山口百恵』的なノリで大プロモーションで売り出した事務所の一押しアイドルは、いずれも転けてるとまでは言わないけど、事務所が期待値を込めてプロモーションしただけのリターンが出ていないような例が多いし、大手プロダクションとレコード会社に所属しているタレントだからといってCDが売れるとは限らない時代になっているし、大きな芸能プロダクションでも圧力のかけようがないようなアングラ写真誌がコンビニで売られる時代、実は大きな業界再編の波が来ているともいえるのではないでしょうか?
まあテレビと広告がほぼ独占事業になっている現状考えると、完全な再編はあり得ないでしょうが、それでも消費者に顔を向けてこなかったツケを芸能業界というのは、いま一気にいま支払わされていると思います。