2010年11月7日の競馬ニュースとブリーダーズC
【アルゼンチン共和国杯(GII)】(東京)〜トーセンジョーダン 重賞初制覇 | News | 競馬実況web | ラジオNIKKEI
トーセンジョーダン→ジャミールか、やっぱり長距離は『競馬予想TV』の予想は強い。
【みやこS(GIII)】(京都)〜トランセンド 逃げ切りV | News | 競馬実況web | ラジオNIKKEI
関西テレビの競馬中継で、この馬が重賞初勝利と連呼されて、ついに訂正されなかったのはイラッときた。その上でエリザベス女王杯の出走馬で、スノーフェアリーに全く触れなかったり、もうふざけんなって感じだった。テイエムプリキュアがまだ現役なのも驚いた。
マイルCS出走サプレザ雪辱を懸けて来日 - 競馬ニュース : nikkansports.com
こういうリベンジ出走はなかなか無かったから熱いよなあ。
スミヨンが見せた横山典への気遣い:トレセン発㊙話:東スポWEB−東京スポーツ新聞社
まあでもこういうコメントを記事にする媒体が、東スポしかないというのが、JRAが発信を疎かにする理由だよね。過去にも松永幹夫の騎手時代に、節目の勝利数コメントを捏造したりとか、マスコミがいい加減な事してるから、競馬関係者のマスコミ対応もいい加減になっていく。
スーパーホーネット念願かなわず引退 - 競馬 - SANSPO.COM
残念すぎる……オーナーが種牡馬にするつもりなのだけが救いだけど、08年のマイルCSは勝たなきゃいけなかった……。血統的に種牡馬としてもかなり苦しいだろうけど、何とかオーナーの持ち馬から続いて欲しい。まあでもG1を勝っても種牡馬になれるのかな? という風には思っていたから、繁殖入りはホッとしている。
YouTube - 2010 Breeders' Cup Classic
レース前の競馬場全体に包まれていた過剰な幸福感と、レース後の残酷なまでの虚無感のコントラストは、どちらも競馬の醍醐味を現していた。これを生で見られたことを改めて嬉しく思うけど、アウェーで牡馬相手の出走を選んで、あそこまで僅差の勝負に持っていったことは、去年で引退するという選択肢や、今年はレディークラシックに向かうという、無敗のまま楽に引退できる道はあったのに、それをあえて選ばなかったことは、それだけで賞賛されるべきだと思うし、年度代表馬とか、殿堂馬というものを超えて、ゼニヤッタと関係者を表彰してやって欲しいです。間違いなく21世紀はあと90年あるけど、世紀を代表する名牝であることは確実、おそらく牡馬を含めても、21世紀の最初の四半世紀を代表することになるのは間違いないでしょう。
しかしBLAMEやQuality Roadは、本来ならば一番人気になってもおかしくない成績でここに来た訳で、特にブレイムはこれで年度代表馬をほぼ手中に収める形で引退と相成った訳ですが、ゼニヤッタが年度代表馬になれなかったのは、日本でメジロマックイーンが年度代表馬になれなかったのを超える自体でしょう。21世紀を代表するかも知れない馬が、単年の代表馬になれなかったという事実の重さ。
エスポワール佐藤騎手「力不足」/BC - 競馬ニュース : nikkansports.com
今回のブリーダーズCは、エスポワールシチーがゼニヤッタと同じレースを走るということも、我々日本人にとってはとてつもなく大きな事だった。本当に素晴らしい挑戦をありがとうございました。しかしエスポワールシチーは北米のダート馬たちと比べると、明らかに同じカテゴリの競走馬とは思えない体格の差があって、日本のダート馬を北米のダートで走らせることについては、考えるべき事が多いように思いました。前から言われてるけど、日本のダート馬を遠征させるのならば、欧州の芝とかのほうが良いのかも知れない。
YouTube - 2010 Breeders' Cup Turf
凱旋門賞馬が「馬場が固い」とあっさり回避して、欧州でG3しか勝ったことのない馬が、小頭数で行った行ったのレースを制して優勝という、フランキーが格好良いぐらいの印象しかないレースでしたが、勝ち馬はジャパンカップに登録しているということで、これで遠征が無しにならないことを祈りたい訳ですが。
競馬コラム - netkeiba.com | 主要メンバーが固まりつつあるブリーダーズC/合田直弘/世界の競馬
ただし、デンジャラスミッジにはJC参戦の噂もあり、日本のファンとしてはBCをスキップして日本行きを選択して欲しいものだ。
合田さんこんなこと書いてたのか。スキップしないで箔を付けてくれて良かったという展開になりましたね、まだ回避される可能性はありますが。
YouTube - 2010 Breeders' Cup Mile
マイルではゴルディコヴァが大記録達成と、アメリカ人は自分たちの英雄が記録を達成できなかったのに、ヨーロッパの馬に大記録を達成された皮肉を、どう噛みしめているのだろうか。しかしそれも含めての競馬の醍醐味、ブリーダーズCはやっぱり凄いわ。奇跡も喜劇も悲劇も全てが美しいという、競馬の魅力が濃縮されたブリーダーズCでした。あれを“なんだ負けたのか”とか“どっちらけ”という言葉で、済ませられる人は競馬の魅力を半分以上知らないでやってる。
Breeders' Cup Classic Winners: Curlin, Sunday Silence, Cigar, Zenyatta, Invasor, Alysheba, Ghostzapper, Tiznow, Concern, Unbridled LLC Books Books LLC 2010-05 by G-Tools |