みんなの党の山内康一議員のスポーツ行政の働きかけに期待したい

スポーツスポンサー獲得Lab.: 日本のスポーツ強化費、自民党vsみんなの党

五輪種目の強化費を増やす事は、それ以外のスポーツとの公平性で問題。

競技人口を含めて全体の裾野を広げることが重要。また、地方自治体や民間の裁量を増やし、独自のスポーツ文化や政策が地域振興にも繋がる

五輪は文部科学省パラリンピック厚生労働省パラリンピック代表は文科省管轄のナショナルトレーニングセンターが利用できない。」

国土交通省は、競技場等の施設整備費として膨大なスポーツ関連予算を持っている。その10分の1でもソフト面に回せば、格段に選手強化に効果はあるだろう。個人的には、文化庁のようにスポーツ全体を統括するスポーツ庁があってもいい。

学校の体育教育にも再考の余地がある。私感だが、学校の体育授業のせいでスポーツが嫌いになる人は少なくないのではないか。社会に出てからも、スポーツを楽しめるような素養を育てることは必要。

みんなの党山内康一議員の、橋本聖子議員との対談討論。この辺だけ読んでも期待が高まる。学校体育の話に踏みこんだのは、政治家だけでなく、マスコミや関係者にもほとんどいなかっただけに、視点の違いと確かさを感じる。
山内議員は、「少年犯罪が激増・凶悪化している」という論調にも批判的という、今後の活動を注目したい議員です。

論座 2006年 04月号論座 2006年 04月号


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