2009/11/18 競馬〜「差して勝つのがカッコいいんだ病」

2009/11/14 (土) 読解力 - 須田鷹雄の日常・非日常

単に大衆受けする中二病みたいな文章を読みたいなら、競馬界ってわりとそういうのがたくさん流通していると思うので、よそで読んでいただければいいのでは。

まあこれはサッカー界も、お笑い界も似たようなもんだよな。大衆を相手にするの諦めた、濃いオタク業界が少し羨ましくなるのは、こういう時かも知れない(苦笑)。

先輩ライターを批判することにもつながるので気が引けるけど、「控除率下げろ」と「一日に国際G1たくさんやれ」と「4連単5連単、ピック6売れ」は確実に日本の競馬を滅ぼしますよ。

競馬ジャーナリストが主張してることって、大橋巨泉の頃から代わり映えしていないよと思う。そしてそのほとんどは、後々に間違いだったと立証されまくるんですが。JRAで「国際G1を一日に幾つも固める」という形式は、絶対にそぐわないというのは感覚的に分かる。

2009/11/15 (日) あんな結果 - 須田鷹雄の日常・非日常

私はかねてより中央競馬には「差して勝つのがカッコいいんだ病」が蔓延していると主張してきた。それの亜種として「早仕掛けして差されたらカッコ悪い病」があるわけで、このエリザベス女王杯はその究極の形ですよ。

須田さん、これ10年以上前から言ってたよな。まあでもサニーブライアンダイタクヤマトが、G1勝った時には「逃げ切りなんて勝ち方はイカサマだ、G1の価値はない」って意見が、堂々とネットでまかり通ってるの見せられたからなあ。あーあと「テイエムオペラオーサンデーサイレンス産駒だったら、もっと競馬が盛り上がったのに」と言ってる、競馬ライターいたな(笑)。その人はディープインパクトが出た時は、嬉しかったんでしょうねえ。

2010年度競馬番組等について

重賞になるにしても、トパーズSのままで良いじゃんとか、どうせならホクトベガ特別とか、ライフタテヤマ記念とかにしろよとか思う。ユニコーンS安田記念と同日になるのは、僕はダービーと目黒記念が同じ日になってから、目黒記念の印象が極端に薄くなったので(除くホクトスルタン勝った年)、あんまり歓迎できないかなあ。

5重勝単勝式…JRAが最高2億円の新馬券(競馬) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース

あんまり起爆剤になるとも思えないんだけどね、それこそ宝くじ売り場でも買えるとかなら、話は別かも知れないけれど。むしろ今馬券買ってる人たちの客単価が下がる可能性すらあると思う。

カワカミプリンセス号が競走馬登録抹消

長くありがとう、お疲れ様でした。

ウオッカ、JCでルメール騎手と新コンビ - 競馬 - SANSPO.COM

武豊リーチザクラウンに乗るからなのか、ウオッカを降ろされたから、武豊が空いたので、リーチザクラウンジャパンカップに行くことにしたのか? 結構キニナル。

リディル、放牧先で骨折 デイリー杯2歳S優勝 - 競馬 - SANSPO.COM

なんかクラシック期待とか言われている2歳馬、今年はやたら3歳春を棒に振るような故障してない? リディルに関しては放牧先とは直接の関係はないかも知れませんが、DW廃止の影響とかじゃないよなあ?

笠松のラブミーチャンがJRA2歳500万下でレコード勝利 - 座布団が行司にクリーンヒット

オグリキャップの名前が出てこないのは、単純に笠松競馬場のスタッフの世代が入れ替わっているのでは? 鷲見昌勇は引退して既に7年が経過、オグリ関係者じゃないけど、荒川友司は既に故人だし、青木達彦も高橋一成も引退していて、アンカツは中央ですからね。

ブルースリ賞金除外もJC優先権ゲット - 競馬ニュース : nikkansports.com

京都大賞典毎日王冠の勝ち馬が、天皇賞ジャパンカップで除外食らっていたら、さすがに洒落にならないよな。京都大賞典毎日王冠オールカマーの三レースの勝ち馬には、天皇賞ジャパンカップエリザベス女王杯への優先出走権ぐらい用意しても、バチは当たらないんじゃないの?

日本で初めて○○をやった男 浅見国一伝説 - 座布団が行司にクリーンヒット

関西の競馬番組でも、良く先駆者として紹介されていた。

マイソールサウンドが稼いだ賞金でタイに図書館が立っている - 座布団が行司にクリーンヒット

母父サンデーサイレンスが、種付け相手を制限するということで、種牡馬にはなれなかったマイソールサウンドですが、こうして名前は残り、今でも京都競馬場で勇姿を見ること出来るのは、最も幸せではないかもしれないけど嬉しいことです。

父系馬鹿:競走馬登録情報 11/12

ツルマルボーイダイワテキサスは、それなりに良い繁殖相手の産駒が、中央入りしているのは救いです。繁殖入りできそうな牝馬産駒もいるしね。

いま、再びオグリキャップ―ついに明かされる怪物の真実いま、再びオグリキャップ―ついに明かされる怪物の真実
東邦出版

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