お笑い界のルールとお笑い論

ベテラン芸能記者が島田紳助の恫喝事件に見る「芸人の立場と質の変化」 - 日刊サイゾー

まあこの件については、人力舎井の中の蛙で、吉本はお山の大将。人力舎は世間知らず、吉本は自分たちのルールを周りに押し付けすぎ。ということなんだと思うのです。両方の良い部分と悪い部分が少しずつぶつかり合った結果、大きな揉め事になってしまったみたいなね。同様の小さい揉め事は以前にも、大阪では吉本と松竹ですらあった。ただこういった揉め事は、吉本が版図を広げていくにあたって、東京でも今後多くありそうですね。だからこの件は、どっちもどっちで済ませるべき問題で、ブログやネット掲示板で延々と延焼しているような問題じゃないでしょう。

吉本人気芸人の楽屋に、非吉本若手が挨拶の行列作る - Ameba News [アメーバニュース]

逆に言えば、吉本でもこれまではそんなにうるさくない人しか、東京では売れてなかった、ということなんでしょう。いま列作っているという状況はおかしいけど、吉本的な体育会系が、これでお笑い界全体に広がっていくとしたら、あんまり笑えない話になりそう。

YouTube - 芸人論③

この動画のすぐ後で、ビートたけしはお笑い界の前線から去って、映画監督の道に進んでいき、ダウンタウンが本格的に東京で天下取りを開始して、明石家さんま島田紳助笑福亭鶴瓶が東京での司会者の地位を固めていくことになる。たけしの言葉を周りで聞いてる連中が、1/10も理解出来ていなさそうな雰囲気が悲しい。コメント欄にも良いコメント多し。

YouTube - 上岡龍太郎 第5回 芸人論

ただ上岡さんも別に新しい流れを、否定はしていないんだよね。しかしこの後何年間かの流れを、ピタリと予測していて、上岡さんはやっぱり凄かったなあ。

雨上がり・蛍原 「野爆・川島、本当はスゴイ真面目」 | 世界は数字で出来ている

こういうの絶対にバラしちゃダメなのに、どうして言ってしまうんだろう? 大阪の若手で雨上がり決死隊って、一番好きだった頃があったけど、この辺の分かっていない発言というか、全部赤裸々にバラした方が正しいみたいな考えに、すぐについて行けなくなった。明らかにルール破りなんだけど、雨上がり決死隊とかの世代の吉本芸人が、また別の新たなルールを作ってるんだけど、雨上がりとか千原とか、バッファローとかは、それが世間に浸透する前から、当然のことのようにして、空気として他人に押し付けすぎている。

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