青年誌における石ノ森章太郎
・「009ノ1」全4巻 石ノ森章太郎(1996、中公文庫): ふぬけ共和国blog
青年誌での量産作家になってからの石ノ森って、いまいち評価がどう固まっているか良く分からないので、非常に有りがたいテキストです。生涯現役の作家だったのに、どうしてもある早熟の天才のイメージは、若い頃の天才のイメージを引きずっている世代の批評家は、どうしてもそこに切り込むことに、腰が引けているように見えるので、その辺の批評をしてくれる人を待ちたい。
009ノ1 (1) (中公文庫―コミック版) by G-Tools |