女子中二病と女子高二病というのもあると思うんだ
ラーメンズ - アンサイクロペディア
という序文から始まる、この記事についてラーメンズは笑えるけど、そんなに熱心には追いかけていない程度の自分としては、ゲラゲラと笑っていたんですが、これを読んだ直後に、大阪の女子お笑いファンの人と連絡する事があって、物凄い自分が女子お笑いファンに持っていた、違和感について聞いてみる事にした。それは、「どうしてお笑いコンビは、コンビの残念な奴の方がモテるの？」「どうしてお笑いの舞台で男の子がイチャイチャしているだけなのが、女の子はあんなに好きなのか？」という、僕の偏見丸出しの考えについて「そんな事はない」という全否定をされる可能性も感じながら、聞いてみたのでした。
するとその答えが凄かった、「犬とか猫を見ている感覚なんですよ、女の子は男の子を下に見る習性がありますからね」と返されて、もう衝撃的でしたよ、というか異論はあるのかも知れないけど、僕は長年の疑問が一発で氷解しました。「犬猫を可愛がる感覚で、芸人を見ている」というのが、少なくとも僕の偏見を説明するに、一番しっくりと来る回答でした。というかお笑いだけじゃなくて、所謂腐女子といわれる文化についても、何となくこれで分かったような気になってしまったというか、少なくとも自分だけは納得させる事が出来る、線と点が繋がったという思いになりました。
いや絶対に一般論ではないと思うのよ、でも自分は変に納得してしまいました（笑）。
というかこういう感覚って、本来は女子中学生とか高校生ぐらいまでの感覚だと思うんだけど、オタクでもお笑いファンでも長くやっていたら、それなりに大人になったり、女の子に囲まれてファンやっていたら男でもそうなるのかな？ という風に思ってしまった。ということで、こういう症状は女子中二病とか女子高二病と、呼べるのかもしれない。
ということで、何が言いたいのかというと、はりけ〜んず前田登の「流れ星瀧上君萌え」というのは、中年男性の女子中二病か女子高二病の発症事例だと思うのです（笑）。というか千鳥や平成ノブシコブシが好きな、かわら長介もあれでかなりの女子中二病だと思う。
 | となりの801ちゃん (Next comics) 小島アジコ      by G-Tools |
