「爆笑レッドカーペット」2009年1月21日放送分
もうトップのはんにゃから凄すぎて参りました。こんな突っ込み所は探さなくても山のようにあるコントなのに、もう金田の動きと表情だけでこんなに笑えるんだから、素晴らしいです。世の中のコントや漫才の設定で、架空のゲームやっている人たちがいるけど（ラーメンズとか、なすなかにしとか）、アホらしくなってくるだろうなあ、だって必死でルールとか設定考えている架空ゲームネタより、こんな何も考えてないように見える奴の方が面白いんだもん（笑）。
「ジャイケルマクソン」にも出ていたテンゲンは、あの番組同様にそのまんま、きんに君で笑った。まえだまえだはもっと「資産運用」みたいなフレーズをもっと多用するネタを、作家さん用意してほしい。ニブンノゴ！は今更この番組にこの形で出ても、何にもならないと思うんですけどねえ、ニブンノゴ！がこの傾向のネタで売れるのなら、オンバトに出ていた頃に売れてると思う。
U字工事は「かんぴょう」一本でネタを作ってくる、凄まじいです（笑）。きっとこのネタは四分とか、五分のヴァージョンもあるんでしょうね、もしかしたらM-1の最終決戦用のネタだったのかも知れない。しかし今日は予告見る限り、このあとで赤いプルトニウムも出るようだし、パネラー席にいる井森美幸は群馬だし、北関東三県のタレントが揃い踏みですよ（笑）。
友近とハリセンボンのコラボは、友近の世界という感じでもないし、誰がやりたくて、誰が得してるのかも分かんない世界になっていました。なんかこれまで友近は「女だから許されていた」という所があったけど、最近の友近が出している感じって、「それは男で先輩で売れていないから許されてるんだよ」という振る舞いが目立ってきていると思う。普通に売れなくなったら、DVD出せなくなったり、NGKの規模でライブ出来なくなるんだから、もう少し友近というタレントが、いまの地位を維持することに、ファンの人も気を回して上げてほしいです。吉本もハリセンボンとかアジアンを、友近の自己満足に付き合わせて、損させてる場合じゃないでしょう。
ものいいはCAという設定だけでお腹いっぱいです（笑）。銀シャリはこっちが「なんなん？」と言いたくなるネタ、どうして「アルファベット」や「ことわざ」で出して貰えなかったんだろう？ 今度の「新しい波16」とのネタ被り避けたのかな？ 阿佐ヶ谷姉妹はやっぱりスゲエ（笑）、なんでこんな人たちが出てくるんだろう、凄いですわ。
ジョイマンは、なんか今更この番組で見たい感じでもなくなってきたなあ、ショートネタ番組よりもバラエティとかでの活躍に、そろそろ移行しても良いように思うし、「おもしろ荘」の方がジョイマンを巧く扱えてると思う。しかし結局赤いプルトニウムとU字工事のコラボはなしですか、引っ張るなあ〜。
ピースは何か自分たちの勝負球というのを、全く絞り切れていないですよね、一つ押せる武器を示せないというのは、いまのショートネタブームの中では、結構致命的だと思う、その辺は東京の芸人さんなんだけど、少し大阪の芸人っぽい、バリエーションの多さが自分たちの首を絞めている。
キングオブコメディは「見たいな」以外も、この番組で出来るようになった、これは良いタイミングだと思う。鳥居みゆきはやっぱり凄いわ、普通に考えたら今年のR-1の優勝はバカリズムと鳥居みゆきの一騎打ちでしょう。マシンガンズはもう普通に大好きです（笑）。オチ台詞はなかなか画期的だったと思うのです（笑）。ジャングルポケットのこのネタは、どきどきキャンプにも、フルーツポンチにも似ているし、ななめ45°とか我が家の要素も入っているけど、ぶっちゃげニブンノゴ！に似すぎだと思う、キャラが濃いのがいるだけでコントの構造が、ニブンノゴ！に酷似しすぎている。
なんかピースもジャングルポケットも悪くはないんだけど、東京吉本の良くあるパターンというか、でもこれならもうはんにゃ、しずる、フルーツポンチがいるし、という感じがどうしてもしてしまうのです。
あとにづかさんの「U字工事は、オール巨人の言うことは、この件に関してのみは気にしなくて良い」、というのは完全に同意します。
