「新春ゴールデンピンクカーペット」

トップバッターのザ・たっちは、改めて器用なところに酔う、愛されるキャラクターもあるし、それを使いこなせているのは凄い。ただこういう番組では、ショートコントのブリッジは省いてもいいかな? 別に新ネタを求められる番組じゃないし、彼らも新ネタを求められる芸風ではないけれど、いつまで「フィギュアスケート」のネタをキャン×キャンはやり続けるんだろう? 川上じゅんさん、いやあ新春の演芸番組っぽくなってまいりました(笑)。おしどり、こまつ、川上じゅんの三組が新春の演芸番組で欠かさなくなってくる日は近い(笑)。
アメリカザリガニは、平井さんがオッサンになって、キャラが付いてきたのが、復活の大きな要素の一つですね(笑)、なんか前にCOWCOWに対しても、同じ事を言ったような気もするけれど(笑)、いやすっかり平井さんは、松竹の匂いがする良い感じのボケの雰囲気になってきました。ストリークは、大阪でもテレビであんまり見かけないし、東京へ行ってうまく野球の番組とか、スポーツ専門チャンネルにも拾われないかなと思う、ナイツが野球ネタというより、「言いまつがい漫才」が代名詞になっている内に、徹底的に仕掛けていった方が良いはずなんです。赤いプルトニウムU字工事とのコラボの為だけに、この番組に呼ばれたと思っていたのに、ちっともその気配がないのは寂しい限りです。イシバサハザマはもっと尻上がりにテンポ上げて、畳み掛けていってもお客さんは付いてこれると思うし、それがM-1で勝負かける為に大切と思います。
ホリを見たら、いかにモンスターエンジンの大林を始めとする、いまの関西の吉本芸人のモノマネ芸が、付け焼き刃かというのを思い知らされるよ(笑)、「ものまね王座歌合戦」で大林の仁鶴師匠と対戦したら、100点vs92点ぐらいの差が付きそう。ダイノジは面白いんだけど、いまのダイノジに世間やテレビ局がダイノジに求めていることと、ズレているように思います。チーモンチョーチュウは、こういう番組のお客さんでもネタが始まった瞬間に、期待の歓声が上がるぐらいに、「三文字ゲーム」が知られるようになっているのかということに、少しビックリしてしまいました、やっぱり今年はM-1ファイナリスト候補、未経験組では筆頭か? 安田大サーカス、久し振りにネタしているの見た、楽しい(笑)。あべこうじのアレは、明らかにこういう番組対策で入れたきたものなんだろうけど、なんか違うんだよなあ……。ガリガリガリクソンは、正月のこの時間にこれをやりきる胆力、ここに起用してくるスタッフ、いやあ凄い芸人になったよなあ。
引き続き「爆笑ヒットパレード2009」の感想です、こっちはショートです(笑)。

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