入れ替え戦、今野の移籍話と明石家工場長〜2008年12月13日のサッカーニュース

よく日本のサッカーを強くするために必要なこととして、「ファンやサポーターも含めた、ナイーヴさからの脱却」みたいなことを言う人がいるけれど、選手が当然の権利を主張しただけで、ヒステリックになる連中とか、そういうファンを煽るマスコミに、それにあっさり煽られる読者とかは、まさにそういうナイーヴなファンでしかないよなあと思う。

来季Ｊ２の栃木ＳＣ、新監督に松田氏が就任 - サッカー - SANSPO.COM

松田監督は栃木ですか、柱谷幸一監督が続投しないとは、やや意外な感じです。

岡田監督、パチューカ絶賛／クラブＷ杯 - サッカー - SANSPO.COM

この試合は見れなかった、家の録画も入れ替え戦の方やってたし、相当面白い試合だったようですが、パチューカというか、メキシコのクラブチームは面白い。是非とも決勝に進んでほしいと思う。どうせならガンバと決勝やってほしい（笑）。

そのクラブワールドカップで、また明石家工場長が、ジャイアント・キリングを望まない趣旨の発言というか、はっきりと日本のチームが欧州のチームに勝たれるのは嫌、という趣旨の発言をまた繰り返して、波紋を投げかけまくっていますが、明石家工場長は自分の日本サッカーへの貢献度が高いという自負と、そのことが世間に知れ渡っているということを前提に、競馬で言うところの「ジャパンカップで日本馬ばかり勝つのは面白くないよね、凱旋門賞とか簡単に勝てないから面白い」という意味の発言をしているつもりなだけだと思うのですが、ただ明石家さんまが積極的に日本サッカーの広報役として、旗降っていたのって、1996年ぐらいまでが最後で、いまの主要なサッカーファンは半分以上が覚えてない時代のことだし、明石家さんまが「サッカー、サッカー」連呼していた時代と、いまのサッカー界は隔絶があるから、語り継がれるのも難しくなっていること、そしてまだ日本のサッカーファンは、「日本が欧州、南米に優るなんてまだ早い」というほどウブでもなくなったし、「やっぱりブラジルやヨーロッパは日本にとって高い壁でいてくれないとね」と思うほどにはスレてもいない、ということを明石家さんまははっきりと見誤っていると思う、こういうコメントしてもすっかりJリーグや日本代表のサポーターも、「ああ、またか」で終わってるから、工場長も自分の発言がヤバイ事になっていることに気付いてないし。
しかし明石家工場長の「日本サッカー嫌い」って、本当にいつの間にかそうなった感じですが、なんかきっかけあったんだろうか？リアルタイムでそうなっていた時期にヤンタン聞いてたけど、日本サッカーへの距離を置くのに、唐突感があった記憶があります。