「ジャイケルマクソン」2008年11月12日放送分

ゲストにオリエンタルラジオを迎えて、トークスペシャルということでしたが、いやあ酷い番組に仕上がってましたね（笑）、いまチヤホヤされてることについて、レギュラーメンバー総出で弄っていたけれど、貴方達だってみんなそういう扱い受けてたろうに、なにをオリラジだけが特別な存在のような発言してるんだよ、特に陣内（笑）と思っていたら、その後ですぐに金の話になって、東京のテレビでは絶対に出さない、というか出してはいけない、黒陣内が全開になってました。なんか黒田とか宮迫とかもそうですが、こういうプチやしきたかじんみたいになって、MCの芸人が暴走した時に、止める人が全くいないというのが、いまの大阪の若手芸人ばかりの番組の一番ダメな所だと思う。
どうしてNSC以降の吉本の若手芸人って、後輩に対する弄り方が、みんなこんな感じになってしまったんだろう？という事を考えていくと、やっぱり天素時代のナイナイに行き着くんですよね、あの頃のFUJIWARAとか、雨上がり決死隊が、ナイナイに対してやってた事に、最近の岡村さんの有野弄りは似てると、前のエントリーで書きましたが、この陣内や中川家のオリラジに対する弄り方も、そっくりなんですよね。
ラジオ大阪でやってた「よしもとDAウー！」で、毎週のように天素の年長組三組が、東京のテレビ局や地方の現場で、ナイナイと自分たちとの待遇の違いを愚痴ってたのを、思い出してしまいました。なんかあの頃の雨上がりとかFUJIWARAの、ナイナイに対する僻みトークが、そのまま大阪の吉本の若手に悪い伝統として、受け継がれてしまった感じですね、僕はあれで嫌になって、吉本の若手芸人の番組とかあんまりチェックしなくなって、「WACHACHAブーム」とかをスルーしていくようになったので、嫌な伝統が残ってしまったなあと思って見てしまいました。
里見まさと師匠とオリラジの慎吾が、今里でサシ飲みしたという話以外は、全く見る価値のない番組でしたね（笑）、もっと早くに裏のKAT-TUNの番組にチャンネルを変えて、柳原可奈子の方を沢山見るべきでした（笑）。それでKAT-TUNの番組が終わってから、「あらびき団」の為にチャンネル戻したんですが、オリラジの話を大阪に来た時の話を聞いてると、トータルテンボスやPOISON GIRL BANDが、うめだ花月の出番の時はずっと漫画喫茶にこもっていたとか話していたのを思い出しました。大阪の芸人さんは、東京から来る芸人さんが意識しすぎだと言うけれど、絶対に東京とか福岡から来る芸人さんの感じることの方が正しいと思います。