宮崎勤死刑囚に死刑執行

連続幼女誘拐殺人事件、宮崎勤死刑囚に死刑執行 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

この事件は一番年上の被害者が、同世代だということもあったし、あと宮崎勤だけじゃなくて、被害者が一人ぐらいの幼児誘拐事件というのが、結構多かったイメージがあって(実際にデータ拾ったらそんなこと無いのかも知れませんが)、社会が幼児誘拐事件に対してナーバスになっていく様というを、子供としてリアルタイムに経験したから、所謂「オタクの犯罪という報道」とか「死刑執行の是非」みたいな事とは離れて、当時からリアルに感じたもの、知らない人に声をかけられる恐怖とか、一人で外にいる事を大人に注意されたりすることの記憶、いま実際に近所で一人で小さい子がで歩いているのを見ると緊張したり、公園や道路で危ない事をしている子にでも、声がかけづらくなった事とか、色々な事を考えてしまいました。
ただいま言われている、アキバ事件があったから、宮崎の死刑執行が早まったのではないか? というのはどうだろう? 日本の官僚制度や行政のやり方とかを考えれば、書類の世界という事を考えれば、一ヶ月ぐらい前からリスト作らないと出来ないよ、という意見の方に僕は与してしまうんですが。あと真相を聞き出すまでは、本当の事を喋るまで待つべきだったという声については、この手の人はもうどれだけ待っても喋らないと思うし、裁判の段階で引き出せなかった時点で、その点については勝ち負けでいうと、社会の負けだったと思う。