「爆笑レッドカーペット」

相変わらず面白い、番組の勢いとパワーを強く感じる番組で、今日も大変面白かったんですが、今回ビックリしたのは先週の放送でも感じていたんですが、番組が始まってから40分以上経っても、オーブニングから一切テレビCMが入らなかったのは驚いた。最近は深夜番組とかで、40分から45分ぐらいまでCMが一切入らないで、エンディング間近になって三分ぐらいまとめてCMが入るというパターンはあるけど、ゴールデンの番組では、少なくとも自分は始めてみました。
今田さんが言っていた「ヘルプの穴埋めでの六ヶ月間のレギュラー放送」というのは、本当の事だったんだなということを、強く実感しました。

中山功太さんどうしちゃったんだろう 爆笑レッドカーペット2008年5月21日放送分 プチ視聴メモ:アホ理系青年の主張/窓野マサミ・真 非公式Blog:

いや本当に中山功太はどうしちゃったんだろう、と思ってしまったけど、こういう方向性のネタが、ある一定のお笑いファンや関係者が絶賛しているのも確かなんですよね。ただアントキの猪木とかもう中学生と同じ土俵で勝負になるネタでは、やっぱりこれは違いますよね、少なくともそのぐらいは本人や周囲が分かっておいてほしい。中山功太は演技者としても面白いと思うから、「DJモンブラン」のような路線を続けてほしかった。作家フラグが立っているような不安を凄い感じる。中山功太は東京吉本で若手のピラミッドから始めた方が、色んな事が新たに分かったり身に付くチャンスと思うのですが、NHK大阪の昼の帯番組が余計なことになってしまった。

爆笑レッドカーペット5月21日放送分 - 一汁一菜絵日記帳

フットボールアワーはあれだけの才能に恵まれながら、M-1優勝してから伸び悩んでいる理由として、中途半端にプライドを守っている、要するに格好付けている所があるんですよね、これはこの世代ぐらいからの大阪の芸人に多い傾向ではあるんですけど、どうしても自分たちのスタイルを守りたいという所が、才能を活かしきれない理由になっている所があったけど、こういうネタをゴールデンタイムの全国放送のテレビで出来るようになったという一点だけで、フットボールアワーは今後大丈夫だと思ってしまいました。
売れる前から、若い頃に出来上がったようなプライドを持ったままで売れる人なんて言うのは、本当に一部の突出した人たちだけで、ある段階で壁にぶつかったときに、プライドを捨てるか、プライドの中身を変えて勝負していく必要がある、フットボールアワーは今その大きな局面に無事に立つ事が出来た。そのぐらい今回のレッドカーペットは意義があることだと感じました。
でもそのためには関西ローカル出てる場合じゃない、というのはその通りなんですよね、なんか最近の中川家陣内智則フットボールアワーとかが、今イチ伸び悩んでいるのを見ると、15年ぐらい前にやしきたかじんが「東京で本当に売れている芸人は、大阪でレギュラー持っていてはなれない」という話をしていて、ダウンタウン明石家さんまの違いとしてあげていたんですけど、この言葉いまの状況の方が分かりやすく、この発言が実感出来るようになりました。今日の「ジャイケルマクソン」とか見ていたら、こういうのに出ていたら東京のテレビ対応というのが、難しくなる理由も分かってしまう。NON STYLEとか、とろサーモンとか、アジアンとかは、本当に東京進出するのなら、ダウンタウンナインティナインの東京進出の時のように、退路を全て断って行かないとダメですよ、大阪に足を残している関西芸人の東京進出は、何故か中途半端になってしまう歴史がありますからね、去年のサバンナとか、これ以上考えられないぐらいに良い流れで、東京進出を成功しかけてたのに、凄い中途半端になってしまった。
10チャンネルの番宣とか、「ナイトinナイト」のひな壇なんて、モンスターエンジンとかスマイルとか、現役のbase芸人に回して上げたらいいのにと思いますよ、ということで話がレッドカーペットから大きくずれてしまったので、この辺にしときます(笑)。

ジェットボールアワージェットボールアワー
フットボールアワー

ジェットボールアワー04 お笑いタイフーンJAPAN VOL.6 (6) (エンターブレインムック) メッセンジャー・シャンプーハット・ブラックマヨネーズ・フットボールアワー・ビッキーズ・ロザン in ZAIMAN 吉本ギャグ100連発 4 横丁へよ~こちょ!編 木村とご飯 Vol.1

by G-Tools