空気を読んだ上で、その空気に逆らってみよう

レッドカーペットの第一回目の再放送があったらしい - 一汁一菜絵日記帳

「ギャグはマネしやすくないと流行らない」とは、やはりさんまさんはよく言ったもんだなあと、改めて感心した次第です。
あと後半の「空気を読まない事」という件については、たけしさんやさんまさんが言っている「空気を読めなきゃダメ」というのと、例えば雨上がりの宮迫さんとか、ダウンタウンの松ちゃんが言っている「空気を読めなきゃダメ」というのは、字面が同じなだけで実は全く違うこと言っているようには思っていて、後者は「空気を読め」という言葉には、「この空気に従え、俺のやりやすい空気に持って行け」というニュアンスが、多少なりともある一方で、前者は「空気が読めなきゃ、空気に逆らう事も出来ないだろ」という意が含まれていると思う。
必ずしもたけしさんやさんまさんは、「空気を呼んで変な事をするな」という事だけで言っていなくて、「空気を読まない行動を取るためには、逆に空気読めなくてはいけない」という意味は絶対にある。
というかキャラクター的に「空気読まずに突っ走ってほしい」と思ってキャスティングされている人が、「空気を読んでおとなしくしている」というのは、逆に「空気読めていない」んですよね。あー難しい。