良い子であることを強いる教育方針の問題点

子供は親の理想を叶えるツールじゃねえよ - NC-15

奈良の放火事件のような結果にならなくても、親が子供に過度な期待をして、子供がそれに応えようと自分を抑制するという幼児期から少年期を過ごした人は、アダルトチルドレンという問題を量産していくだけにも思えるし、なんか一部のスパルタ教育で、スポーツ漬けの教育方針を取った親の成功例だけを、美談のようにして持ち上げる風潮はどうにかした方が良いとは思う、その裏で日本中にどれだけ崩壊した家庭や、プロとして大成することなく、一つの事しか知らないで社会に放り出されて苦しんでいる人たちがいるのか、亀田パパとか横峯パパとか見て、「何かおかしい?」と思っていた人たちの声を、もっと社会やマスコミは拾ってほしい。

“私”はなぜカウンセリングを受けたのか―「いい人、やめた!」母と娘の挑戦“私”はなぜカウンセリングを受けたのか―「いい人、やめた!」母と娘の挑戦
東ちづる 長谷川博一

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