そういや笑い飯の単独DVDってまだ出てないのね

ジャイケルマクソン! : 一汁一菜絵日記帳:昨日の風はどんなのだっけ? - 一汁一菜絵日記帳

確かに千鳥との大喜利イベントだけなんですよね、単独の漫才DVDって笑い飯は出していない。まさかNON STYLEとろサーモンより、笑い飯のDVDが後になるとは思わなかった。よっぽど吉本的には、笑い飯はもう商品にならないと思われているんでしょうか? でも笑い飯の今後の展開って、にづかさんがリンク先で書いているような形しか、もう無いような気がするんですよね、これだけ「バラエティでは使えない」というレッテルが貼られているのなら、M-1で今後出れる限り連覇とかしても、これ以上テレビ業界でステージが上がることはないだろうし、変に割り切ってテレビバラエティに媚びることが出来るようになっても、それはそれで面白くないし、笑い飯の今のファンには望むことではないでしょう。それだったら漫才界のラーメンズみたいな存在にしても良いと思うんですけどねえ……。
最後の段落のNON STYLEに関しては完全に同意です。いま大阪がいくら情報番組偏重になっているにしても、これだけの売れっ子で若者に支持されて、ネタの才能もあっている子が出てきたら、何らかのきっかけやチャンスを与えようという人が現れるもんなんですよね、いまNON STYLEがテレビレギュラーが8本あると言っても、それは全てNON STYLEだからという場ではない、別に他の誰でも変えられる仕事ばかりです。
無限大ホールとか、あと夜しか公演をしていない平日のbaseよしもとを舞台にして、若者向け情報番組を公開放送で月−金でNON STYLEをメイン司会にしても良いと思うんですけどね、おそらくこのままだとNON STYLEオンバトのグランドチャンピオンという看板を背にして、東京に進出するでしょうが、大阪でブレイクする前に東京に行かれて、そこで売れても大阪の手柄はあくまでも半分の評価なんですよね。
ダウンタウンみたいに大阪で大ブレイクした人が、東京でブレイクするという図式はもう生まれないのか、現実にいま大阪で冠番組やメイン司会をしているような若手から中堅の芸人って、みんな一度東京である程度売れた人ばかりなんですよね。
でもいま大阪で例えば、笑い飯や千鳥がいまいちブレイクしきれないのも、僕はこのNON STYLEとか、例えばストリークのような、本来大阪の漫才界の保守本流の本道を歩いていくべき人たちが、きちんとした評価を受けていないというのが、亜流の笑い飯や千鳥の評価を難しくしている所は絶対にあると思うんですよね、いま大阪のお笑い界が亜流ばかりに目が行って、本流の評価があまりにも低いのが、僕は大阪の若手お笑い界が屋台骨を失って不安定なものになっている気がします。
おそらくNON STYLEは早くて今年の4月、遅くても10月には東京に行ってしまうんでしょうが、それまでに大阪で「4時ですよ〜だ」とは言わなくても、「KEI-SHU5」や「ざまぁKANKAN」程度の碑は大阪に残して行ってほしかったです、このままでは難しいでしょうが。

NON STYLEにてNON STYLEにて
NON STYLE

見上げれば、青い空 チュートリアリズムII ニコニコチャンプ ライセンス baseよしもとネタトウタ2007

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