そりゃ泣くわ

心底嬉しいなぁ : ダイノジ大谷の「不良芸人日記」

僕ね、自分がそんなに無茶苦茶物凄く、キングコングダイノジが好きかと思うこともあるんですよ、こんなにブログで取り上げたり賛辞を送ったりするほど、はっきりいって好みのど真ん中には二組ともいない芸人、いやもちろんネタは面白いと思うけど、趣味嗜好としては外角のストライクゾーンギリギリです。ダイノジは「ダイノジの45分」みたいな無限大のトークは大好きですけどね、「チハラトーク」のダイノジ版があったら絶対に見ます。
でも芸人の生き様として、この二人は最高だなと思うんですよ、特にここ数ヶ月のこの二人のやってることは、お笑い芸人として正しいことばかりだと思う、信念があって、でも生きていくのが不器用で、格好付けて失敗してとか、こういう人が芸人になるべきというのを、絵に描いたような格好良い生き様を晒してくれていると思う、このライブへの花は、それを凄い現していると思うんですよ、泣くのは大袈裟な事じゃないんだと思う。
それぐらいの意味が、このライブにはあって、それを西野が分かって花を出す、その気概に感じて大谷は泣く、この二人、やっぱり格好良いじゃねえか。いま吉本で格好良いのは、この二人と南キャンの山ちゃんだと思います。この三人には、他の芸人より遥かに先の地平が見渡せているし、格好の付け方がダサくて不器用で、それが格好良いと少なくとも俺は思います。
なんか最初は皆まで書きそうになったけど、それを書くのは無粋なので止めた(笑)。