Play mind : ポジぜん
ぜんじろうさんが、種浦マサオの新曲「関西人 in Tokyo」のメジャーでの発表を受けて、インディーズの話をしていますが、“インディーズはマイナー”としていることに疑問を呈していますが、インディーズで出て、このぐらい盛り上がっていたらもっと嬉しかったというのに、ぜんじろうさんの指向性が感じられて面白い、本当にいかにこの日が「明石家さんまの後継者」として、吉本興業という大きな会社から、毎日放送というテレビ局が大きく売り出すみたいなのに、本質的に向いていなかったかというのが、凄いよく分かる切り口の話をしています。この人にとっては世間的には栄光ある日々と言われていることより、アメリカ武者修行の頃とかの方が、自分らしい日々としていまエピソードを話しているのが、改めてよく分かります。
インディーズっていうのは、本来はぜんさんも言ってるように、“自主的にやる”という意味合いの筈なのに、日本では音楽業界に限らず、マンガとかお笑い芸人の世界でも、マイナーとか、アマチュアのカテゴリに置かれがちで、ファンはもちろんプレイヤーの方にもインディーズはアマチュアという意識はあると思うし、業界的にはインディーズで生活出来るレベル以上の収入を得ていても、アマチュアと見るような向きは強くあるように思います。
関西でお笑いライブやってる人たちは、インディーズライブというのを、勉強会と同義語にしているし、これは他の業界でも大なり小なりだと思う、本来のインディーズ業界という意味ではコミケとかの方が、まだ本来の意味で機能して回っているように思えます。
しかし今回の長い文章読んで、やっぱりぜんさんは吉本っぽくないよなあ(笑)、吉本内で社内ベンチャーで独立とかいう道があったら面白いのになあと思う。
- 過去記事:スティングの名曲 関西弁でカバー : Sponichi Annex(2007年6月28日)
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