「2006 欧州フィギュアスケート選手権 エキシビジョン」

ペアを見ていて思うのは演技の前後は別にどうってことない、ヘタしたら少し不細工ぐらいの男女が、演技に入った途端に物凄いハンサム、美女に見えて、演技が終わったらまた元に戻るというのは、ホンマに『銀のロマンチック』だなあと感心していました。しかしプロのフィギュアスケーターは高収入の仕事というのは分かる、プロはもっと洗練されているんでしょうが、こういう純粋に魅せるためだけのフィギュアは面白いし、生なら相当の迫力もあるだろうというのは、テレビでも感じることが出来ます。高い入場料に見合う娯楽ですねこれは、ただ日本の男には、絶対に似合わない競技だとも思ったなあ、ペア(笑)。

『銀のロマンティック…わはは』収録文庫です。