「お笑いLIVE10!」

10位 POISON GIRL BAND

ヨシモトファンダンゴTVを見ても思うことですが、かなりヤバイ袋小路に入り込みましたね、ホンマどうしちゃったんでしょう。

9位 佐久間一行

2月でこの番組打ち切られるらしいですが、この番組の功績というのか、佐久間一行をゴールデンタイムの全国放送に準レギュラーとして出演させてネタをさせたということだけでも意義があったと思います。

8位 ふじいあきら

本来、演芸の中の諸芸と言われる物だから、正しい演芸フォーマットと考えたときに入ってくるのは当然なんですが、でもやっぱり演芸番組、ネタ番組にモノマネ専業の人とマジックの人が入ると違和感があるよなあ、今回のホリはコントになってたし、マギー審司とかはマジック漫談だと思うんですが。

7位 友近

最近、実は自分は友近とあっていないんじゃないかと思い始めています。「そんな奴いないよ」という、「そりゃそうだよ(笑)」と言われるような次元で引っかかりがちです。中森明菜とかフォーク歌手とかは好きだったんだけどなあ、どうも友近が頭の中だけで構築したみたいなネタは、どうも自分にはあわないみたい、まあ仕方ないことですけどね。

5位 イシバシハザマ

「おかなし話」でした。最近のベスト版という感じ。

4位 ホリ

このぐらいコントネタになっていると、モノマネ番組ではない演芸番組の中に入っても違和感ないですね。

3位 笑い飯

ネタが始まったときは、「あー『チンポジ』かー、先週同様にこの番組は抜いてるなあ(笑)」とか思ってましたが、まさか『チンポジ』がここまで進化しているとは驚きました。もう笑い飯は、調子の浮き沈みとかなく、ある程度高いところで安定した力を発揮できるようになると思いましたよ、凄い素材として強くなっているのが見えました。

2位 パペットマペット

なんか手を回すネタとか汗とか、今までも多かったけど、メタなネタが相当多くなりましたね、あんまりそればっかりになるのもと思うし、そろそろテレビでもショートコント以外のネタを解禁してほしいです。

1位 中川家

今さら何も言うことないと言おうと思いましたが、今田さんのMCが作った空気なのかも知れませんが、お兄ちゃんが良い感じで暴走していて楽しいなあ、やっぱり中川家はお兄ちゃんのパンドラの箱がちょっと空いたときが最高に面白い、空きすぎるとやばいことになるんですけどね。

そのぐらいの時期から、例えばバトル形式のライブイベントやテレビ番組に出なくなるから、少しでも持ち時間中に笑いどころを入れようと早くなったり、M-1の審査コメントを見ても分かるように大きな声、テンポの速い漫才というのは審査員受けが良いので、どうしても若手のうちはそういう形になるし、劇場での持ち時間も8分から10分ぐらいと長い舞台が標準になってくるというのもあるんじゃないでしょうか? だいたい中川家に限らず、ますだおかだフットボールアワーM-1優勝以降、漫才のテンポがかなり意識的にスローにしているように見えますよね、ハリガネロックアメリカザリガニシャンプーハットなんかも一時期と比べてゆっくりになっているから、10年目ぐらいの時期にそういう転換期は訪れるのが普通じゃないでしょうか?