第3回MBS新世代漫才アワード 2次予選後半戦・後半
残り12組、現在ボーダーは飛石連休の537点ですが、それ以下の607点のりあるキッズ、617点のオジンオズボーン、624点のダイアン、632点の南海キャンデーズあたりまではうかうかとしてられないか、まだ出ていない残りの12組で可能性のあるコンビはブラックマヨネーズ、カナリア、キャン×キャン、磁石といったあたりが残っていますが、可能性のあるコンビが東京勢ばかりなので、南キャンやダイアンあたりは確定かな？ やっぱり600点前後がボーダーになりましたね。
ミサイルマン 234点
十八番の岩部の中身が女の子というネタ、こういう設定は今日の客は入り込めないなあ。
ザブングル 63点
加藤のほうが「ファミ通」のTシャツで登場、どんなけオタクが多いんだよ今日は（笑）、その加藤がホストになりたいというネタ、こういうキャラに入って設定に深く入り込む漫才は今回の客は全く入り込めていないから難しいだろうなあと思いながら見ていたけど、怒鳴りだしたあたりで客が引き出していたからなあ、客が引いてるのに、どんどん演技に入っていくの見るのは辛いなあ、なんか漫才コントに対して「これは漫才ではない」という評価下すの早いわ、 まああれだけ客席がウンともスンとも言わなきゃだけど、でもこの点数はあんまりだわ、はっきりしているといえばしているけどさ。
これさー司会者や演者が、「今日の審査は厳しい」ということを散々言ってるのが、余計に厳しい審査を煽ってるんじゃないの？ こういうのって普通出番順が後の方が審査基準が甘くなって有利になっていくんだけど、今日はどんどん厳しくなってる、これは司会者や演者が厳しいと煽ってるのが悪いわ、普通客席はどんどん揉まれて柔らかくなってくるのに、どんどん固くなっているように見えます。
客が笑ってるのに、この点数？ というのも後半増えてきてるように思います。ザブングルに関しては完全に冷ましてしまったけど、あと50組と多いことで何度も休憩挟んでいるけど、これも問題、休憩は一回で良かったな。
ジャンクション 397点
K-1の実況風漫才、これ前半だったら絶対に500点台はいってると思うぞ、やっぱり客がどんどん固くなってるよ、これは。
四次元ナイフ 362点
徹底的にハゲ弄り漫才、M-1グランプリ2003の準決勝で、「これは本大会行ったか！？」という評判になったコンビですが、今までその片鱗も自分は見たことがなかったんですが、今日は面白かった。ただネタ時間が短いのはキツイかなと思っていました、ようやっと客が掴みかけたときに終わってしまった印象。
キャン×キャン 608点
はっきりいってここ好きじゃないんですが、この空気になってしまった以上、もう何とか誰でもいいからこの空気を打破して欲しいと、テレビ前で応援していました。しかしアニメオタクネタかあ、今日はこの手のネタはどうだろうと思ったんですが、空気を完全に打破しました、素晴らしい!! りあるキッズに1点差で上回って現在の11番目に入りました。
レイザーラモン 515点
はい、でもキャラは受けないといってもここは別、前半はH.G.のネタにいずどんが入ってるだけ、後半は物凄い下ネタ漫才（笑）、ハードゲイの格好していたらもはや何でも許されると思ってるな（笑）。オチは絶対にテレビで放送出来ない（笑）。客席も異様などよめきのまま終わりました。「過半数 フォー！！」
磁石 562点
結構女の子の歓声が上がりましたね、ネタは「親が子供を叱る」というネタでしたが、「床屋」とか「義理の父親」なんかの昔からの十八番を持ってこなかったのはエライなあと思ってみていたのですが、正直好きなコンビですけど、ここまで今回受けるとは思わなかったので、大健闘に拍手です。
スイミー船 205点
baseのオーディション組から唯一50組に残ったコンビ、スーツ姿で正当派の漫才、ネタは「力士の記者会見」から相撲の塩を撒きながら、お互いの言われたくないことを言いあうネタ、やっぱり今日は変則的なネタやるコンビには客の反応が良くないなあ、なんかマイクの前から離れるようなネタになると、客が引いていくのが分かるなあ、まあここは明らかに緊張していましたけどね、こんな大人数の前でネタやるなんて初めてだったでしょうしね。
けもの道 521点
なんか後半に東京勢とキワモノが固まっているというのもどうなのよ、あっ今回は覆面付けてないですが、それは正解でしたね、そういう漫才は今回全然ダメでしたからね。
ブラックマヨネーズ 576点
釣りを始めるにあたっての心構えのネタ、最近の十八番ネタとしてやってるネタではあるんですが、なんか今年に入って覚醒とかいう評判見てたので、そういうネタを今回ぶつけてくると思っていたんですが、いつもの感じで残念でした。
