第3回MBS新世代漫才アワード 2次予選前半戦・前半
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以下出番順で、名前の後の数字は獲得点数。
髭男爵 425点
いきなりトップバッターで髭男爵はキツイ(笑)、えーいつもの貴族漫才、上流社会のアニメのネタで、トップバッターで朝9時からこのキャラ、しかも客席は関西の学生という何重苦もあるアウェーで大健闘、正直もうちょっとお客さんも下駄はかして審査して欲しかったかも、トップバッター考慮してあげて欲しかった、自分が審査員ならもちろん投票。
POISON GIRL BAND 254点
「スフィンクスを散歩させたい」というよくやってるネタでしたが、持ち時間三分に合わせるために、無茶苦茶早口になっていて、テンポもへったくれもない漫才でした。M-1の時に春風亭小朝師匠に『1秒早かった』とダメ出しされたコンビが、いつもより1.5倍も早くやっては、そりゃダメだわ。この数字はこのまま前半15組が終わった段階で最下位の数字になるのですが、納得です。
たむけんの中継 38点
たむけんギャグに38点、リハーサルより少なくなって、空気読めてる客にたむけん絶賛(笑)。
上々軍団 531点
「歌でしりとり」から「日常に歌を取り入れる」のネタ、あんまり自分が好きなタイプの漫才ではないのですが、後半の畳みかけで会場を盛り上げていました。ネタの内容が客席の世代に合っていた感じですね。自分は投票しないけどこの数字には納得です。
アジアン 701点
青空とアジアンが前半に固まったのは、この後のテレビの本編の方のフットサルがあるから?(笑) ネタは英会話の発音、名前が呼ばれた段階で大歓声という環境の中で、十八番のネタを安定してやったんだから、この点数になって当然。
ダイアン 624点
これまた十八番の修学旅行の説明の時にしつこく質問する鬱陶しい奴というネタ、高校生相手ということで、みんな持ちネタで一番やり慣れた自身のあるネタをもってきてますね。
overdrive 405点
登校拒否の子を説得する学校の先生、この時点でのケツから二番目だったわけですが、よくやっているネタで人気者がこの点数はヤバイなあ、ただこの設定はやり尽くされている設定だし、同種のネタならりあるキッズとかがっと面白いのやってるしなあ、overdriveはちょっと正念場だ。
トータルテンボス 409点
僕は面白かったけど、ちょっとネタが散漫な印象を受けたので、この点数はやむを得ないか、ポイズンといいトータルといい、ちょっと始めから捨てていたのか、舐めていたのかわかんないけど、ここまで見る限り良い審査している客だと思ったので、もったいなかったかもしれない。ネタは「街で気付かれる」から「事務のインストラクター」でした。
ソラシド 398点
登場時に歓声が起きていたので、甘い審査になるかなと思ったらこの点数、この辺で今日の客の審査はかなりキツイというのが演者の方にも会場の雰囲気にも伝わってくる。フォークダンスのネタでしたが、ソラシドの漫才は僕は基本的に好きじゃないです。
2丁拳銃 694点
物凄い拍手と歓声で登場、ネタは「夜道の変質者」というモロに下ネタでした。やっぱり2丁拳銃とかアジアン、ダイアンあたりを見ていると、賞レースに慣れている関西勢と、そうでない関東勢の差というのを如実に感じます。
スーパーZ 320点
「羊を数える」ネタ、場内かなり沸いてる感じはあったのですが、どうも凄い受けている人と全く笑っていなかった人の差が極端だった感じでした。