ツール・ド・ランカウイ 第2ステージ:ギジェルモルベン・ボンジョルノが勝利

昨日は地元のスーパースター福島康司選手の逃げショーとランカウイといえばこの人というグレーム・ブラウンの優勝でいきなり役者が大活躍でしたが、今日の第2ステージもブリヂストン・アンカー宮澤崇史がスプリントポイントを全て獲得する活躍、福島兄弟によるレースを盛り上げる兄弟逃げ、そして初日からチーム力を見せているチェラミケパナリアの選手のワンツーという見所満載の第2ステージでした。
しかし去年のランカウイと比べて、ビッグネームやプロチームが多く参加していることもあって、去年のランカウイJ SPORTSのコメンタリー陣も「アマチュア選手と一緒に走るときの怖さ」とか「アマチュアチームのチーム戦術のやりがちなミス」とか「普段見ているツールかジロなどと比べて選手レベルの違いをフォームの違いで分析」といったことが話題の主体になっていたのですが、今年はそんなこと全くなく純粋にレースして凄く面白い。日本人も活躍しているし、現地のテレビ局のレース前の紹介では福島康司がベロキを差し置いてトップ紹介だったし、盛り上がっています。(CyclingTime.com