ツール・ド・フランス2004 第9ステージ マイヨ・ヴェールのマキュアンがステージ2勝目

いやあすさまじいドラマチックな展開でした。残り1kmの段階で誰もが百数十キロにも渡る逃げが報われたと思った、
ドミナヴァカンツェフィリッポ・シメオーニエウスカルテルイニーゴ・ランダルーチェの逃げでしたが、ランダルーチェが集団の足跡に気付かずに牽制しちゃって、残り50mで交わされるなんて、もうランダルーチェは、シメオーニが2位でも良いという感じだっただけに悔やみきれない結果、こんなとんでもないことが実際にあるんだから信じられない、やっぱり凄いよ。
道中のドミナヴァカンツェの選手が集団の中で色々と邪魔しているのも面白かったですが、最後のロビー・マキュアンスチュワート・オグレディトール・ハスホフトのスプリント争いも凄まじくて、これにツァベルを入れた四人のマイヨベール争いも本当に楽しみです。
苦手の山岳を前にリードすることが出来たのは、悪漢・マキュアンとしては大きいところでしょう。