前回買った本の感想から

今回大量に色々と買ったのに、前回と前々回の感想文未アップのものから消化します(笑)。いやでも勢いも大事だけどこのタイミングの方が熟成されていて良いかも知れないと勝手に思うことにします(笑)。
プラネテス (4) 幸村誠/講談社/700円)
うーん、正直厳しかったなあ(笑)、というか2巻ぐらいまでで完結していたテーマが3巻で蒸し返された感が強かったけど、4巻では反対になってないかなあ、ハチマキがどう大人になっていくかの通過儀礼の話しから、最終的には無垢な子供が一番正義になるっていうのは作者の中で何かあったのかなあ、いや正直言って2巻で完結で良かったんじゃないかと3巻の時にちょっと思ってたけど、 4巻は正直、手元に置いとく必要性感じないなあという点なども含めて、ここの感想とかなり近いです。
というかこんなあーもう全部言ってくれているなんてもの見つけちゃったのが、今回の感想文が送れた理由と、おもいっきり責任逃れなことも思っています(笑)。
鉄腕バーディー (4)ゆうきまさみ/小学館/530円)
ヤングサンデーに活躍の場を移したゆうき先生で、青年誌に移って伸び伸びと本領を発揮しているといってる人も多いけど、とてもそうとは思えないんだけどなあ、どう考えてもヤンサンの中でこれ浮いてると思うんですけど(笑)、というかこれこそ本誌向きのネタというか、これをサンデー本誌にいま載せないという判断こそが、サンデーの凋落振りの直因という気がするんですけどねえ。
だって完全に正統な手塚正統の少年マンガだった思うもん、「鉄腕」というタイトルにかけて(笑)、しかしこれでも無理して山場作ってるというのはちよっと凄い、照れ屋にもホドがある(笑)。
あとゆうき先生には、サカヲタ化を記念して是非サッカー周辺でなんか書いて欲しいなあ、サッカーではなくサッカー周辺といきなり言ってますが、いやスポーツの勝負書くよりそっちのほうが好きだと勝手に決めつけてます、すみません(笑)。