中田、30日にボローニャ入団会見

中田英はボローニャ強行移籍の腹を固めた
昨日書くといってたけど、体調悪くて書けないままだったのでいま書きます。ボローニャマッツォーネだし、もっといえばパルマは現在沈みかけの船だし、パルマの監督とは根本的にあわないだろうから移籍は良いんだろうけど、ボローニャにこのタイミングで移籍しちゃうんだったら、正直夏の移籍マーケットでフランスかドイツにいったほうが良かったんじゃないだろうか?
マルセイユバイエルン・ミュンヘンへの移籍話が出たときに、週刊プレイボーイ誌上で粕谷秀樹さんが「セリエAからドイツやフランスに行くのでは都落ちだからオススメできない」という趣旨のことを言ってたけど、正直言ってボローニャではペルージャと現状ほとんどかわんないわけで、こちらのほうが日本国内での印象はともかく、欧州でのイメージではこちらのほうが都落ちっぽい気がするんですが。
トルシエも最近のインタビューで言ってたけど、現在「世界最高峰のリーグはチャンピオンズリーグ」になりつつある以上、かなり具体的なオファーがあったのならマルセイユへの移籍というのは考えて欲しかったけど、コマーシャル契約的な縛りもヒデの場合ありそうだから辛いところなのと、基本的にいまイタリア・イングランドのビッグチームは戦術的な縛りがきついから自由が好きなヒデには向かないし、スペインの戦術自由なビッグチームでは正直現状のヒデでは役者不足だし。そういった意味ではマーケット的にもギリギリなところでフランスのクラブというのは良い選択肢だと思ったんですげとね。チャンピオンズリーグどころかUEFAカップも目指せないチームに半年レンタルとはいえ移籍しちゃったのは残念、というかそれならやっぱりマルセイユにいってレアル・マドリードと戦ってほしかった。