今日読んだマンガ〜『ベルセルク (35)』『LIAR GAME (13)』

Amazon.co.jp: LIAR GAME 13 (ヤングジャンプコミックス): 甲斐谷 忍: 本

「椅子取りゲーム編」が無事に終了、今回は謎解きも勝利の仕方も気持ちよかったなあ。おそらく次にもあるであろう、次の敗者復活戦の14巻が楽しみだ。でもヤンジャン見ても休んでるし、当分先なんだろうなあ。

408879026XLIAR GAME 13 (ヤングジャンプコミックス)
甲斐谷忍
集英社 2010-09-17

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Amazon.co.jp: ベルセルク 35 (ジェッツコミックス): 三浦 建太郎: 本

ここまで来たら最後まで付き合うけどさあ、またなんか同じようなクリーチャーとの戦闘で、三巻とか五巻ぐらい費やすのかと思うと、色々と厳しいよ(笑)。とりあえず三浦建太郎はストーリーだけ早く終わらせて、萩原一至みたいに愛蔵版で、クリーチャーや鎧を細かく描き直せばいいじゃないかという、邪な考えがちょっとだけ過ぎりだしてくるよ。

459214435Xベルセルク 35 (ジェッツコミックス)
三浦建太郎
白泉社 2010-09-29

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国に守られる古典芸能と守られてない古典芸能の人

海老蔵「おれは人間国宝だ」酒グセの悪い!衝撃の素顔 - 芸能 - ZAKZAK

あー持ちネタなわけね、これだけ色んな所で聞いた事がある人がいるのか。
この辺の古典芸能の人の生活に対する不安の無さの無神経さは、落語家と喋ってるとすげえ感じることがある。歌舞伎役者ならば、尚更だろうなあ。本当売れてない若手漫才師の前で、堂々と「生活の心配なんてしたこと無いわ」と、無名の落語家が豪語して、物凄い反感買ってるのと見た事あるからなあ。しかし一方で、新しいことに挑戦したり、メディアに中途半端に露出している人ほど、そういう恩恵に預かれなくて、食えてなかったりする訳で、世の中って歪に出来てるよなと、古典芸能の人達を見ていると思うよ。

4903267547古典芸能 (あたらしい教科書 13)
金原 瑞人
プチグラパブリッシング 2007-04-01

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2010年11月27日のニュースヘッドライン

木村監督“血の入れ替え”で大改革を宣言(サッカー) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース

本当に千真、狩野、坂田あたり放出かもなあ。乾もし出ていくのなら、今度は移籍金取れないかなあ。この辺の獲得資金にまとめてなるぐらいに……。

山陰中央新報 - 鳥取県がノービザ特区、国に提案

いくらロシア人限定とはいえ、島根隣りに抱えている県がやる事じゃないだろ。

就職面接でされたありえない質問:ハム速

こういう面接は、そのまま手間賃と交通費を即時請求可能にして、支払わなかったら労働基準法違反で、法人と担当者は送検できるようにしてもいい気がする。

河野太郎公式サイト | 日本の映画産業の危機

これは気になる、映画業界だけの話じゃないだろう。

時間と空間をゆがめるのが特徴――ジブリ・鈴木敏夫氏が見る日本アニメの現在と未来(後編) | ニコニコニュース

プロの声優さんからしたら、役者なんだから「素人っぽく」と言われれば出来るんだよ。という言い分はあるんだよなあ。

株式会社吉田正樹事務所と業務提携しました

全然関係ない話だけど、あいつらこれを受けて、どう出るのか楽しみだなあ(笑)。

B001UE9TAW鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 九十九の言葉 [DVD]
ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント 2009-06-10

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若手芸人の迷走ケース

baseよしもと閉鎖を受けて、今一度大阪の若手芸人での道というのを考えてみました。アジアンやとろサーモン、ソラシド、天津、笑い飯とbase卒業芸人の東京移籍が続いていますが、東京進出組はもちろん、大阪での活動を継続している人達も、非常に苦労が続いています。
baseよしもとを卒業して、いきなりお年寄り主体の劇場や営業での漫才が、活動の中心になった芸人の中には、お年寄りに理解して貰える漫才というのをはき違えて、単に古臭いだけの漫才になってしまってる人がいる。これは本人達の理解の問題もあるし、本当なら女子中高生が主体の劇場を卒業したのなら、次はもう少し大人の人達の前でネタが出来る環境があれば良いんだけど、大阪の場合は子供の前と年寄りの前という環境しかないから、芸人側が迷うのも仕方ないところはある。
あと大阪吉本の最近の若手コンビは加齢や、環境の変化伴うパーソナリティの変化を、うまく芸風に活かしきれないですよね、「実はツッコミの方が器用だった」みたいなことになっても、それをネタやキャラに活かすことが出来ない。特に大阪のコンビって一見個性薄い方が、イザ色んな事をやらせてみると、なんでも上手い事が多いのに、そういうのが無視されて「ダメな子」というキャラ設定を、いつまでも引きずるから変なことになっている。
いわゆる漫才ブームの時の「うなずき型ツッコミ」というのがいないのに、不器用なツッコミという役割の人達が、無理矢理そういうキャラを当てはめられることでの矛盾がある。天津の木村とか、ギャロップの毛利とか、とろサーモンの久保田とか、こういうのは天素のころから大阪吉本で出来てきた。なんか不器用なツッコミは、みんなトミーズ健と同じ扱いしておけばいい。というのがあって、それが色んな幅を狭めているように思う。
でも例えば天素だったら、蛍原さんはもっと複雑な面白さがあるし、フジモン宮川大輔なんかも、そういう幅に収まらなかったからいまのブレイクがあった訳だし、そして他にこの世代で不器用扱いされてるツッコミというと、ジャリズム山下と千原せいじということを考えると、なんかボケの不器用さを隠蔽する為に、無理矢理ツッコミを不器用なことにしているようにも思えるなあ。
実際にジャリズムなんかは、『正しい恋の作り方』とか、『渋谷でチュ』とかだと、山下の方がしっかり回していたし、後半はナベアツ空気でしたし、いまのナベアツの自分を立たせる為に、山下をダメな子扱いしているのは、本当に山下を救う為にジャリズム復活させたのかと思ってしまうよなあ。
宮迫、ジュニア、ナベアツが癌ですよ、吉本の、もうはっきり言っちゃうけど(笑)。この上に中間管理職的な親分として、木村祐一がいて、こいつらを松本、浜田、今田がかわいがってるという図式が、いまの吉本を悪くしてる(笑)。そしてこのピラミッドの下に、品川がいるわけだから、やっぱりタチの悪い図式が出来上がっているように思う。
いまこの並びで心配なのは、次長課長なんですよね、河本がどうもこのラインにのって、プチ品川化を始めている気がしてならない。でもせっかく大阪のそういう流れを断ち切って東京に行ったのに、東京の中のプチ大阪みたいな社会で、同じ事やっていては意味がないんですよね。これはルミネで「プチ・ガンガンライブ」みたいなイベンこれはちょっと話が変わってくるんですが、東京吉本の芸人で、若手取り始めた頃の芸人、極楽とんぼを筆頭に、ガレッジセールとかダイノジとかロンブーのネタって、東京漫才や東京コントなんですよ。この頃の東京吉本の芸人だと、関西人の二人でやってるDonDokoDonも、関西人なのにやってる漫才は完全に東京漫才。
でもこれより下になると、東京吉本の芸人みんな大阪になるというか、二丁目芸人と同じ流れの漫才やコントになる。でもこれって丁度、劇場の兄さんに130Rとか雨上がりが入りだした時期で、吉本の芸人が一気に大阪スタイルになっていく。それでトータルテンボスぐらいの世代は、もう最初から大阪の笑い、まあ大阪というよりは二丁目ですけど、いまのAGEAGE芸人とかは、完全にやってること二丁目劇場の流れですからね。
いま東京吉本の若手で、完全に東京の漫才やってるのって、名前のあるところだとPOISON GIRL BANDぐらいで、品川庄司M-1を意識しだしてから、大阪漫才に転換して「オンバト」出てた頃とは別の漫才になってるし、東京ダイナマイトにしても、最初は東京コントやってたけど、M-1研究しすぎて凡庸な大阪漫才になってしまった。
若手芸人には研究しないのも多いんですが、何故か研究しすぎる芸人というのも、キングコング西野とか、ハチミツ次郎とか、ユウキロックとか、良い流れの時は良いんだけど、悪い流れの時は研究しすぎて、凡庸なことに走りがちになってしまうんだよなあ。まんま去年のM-1優勝者の漫才のコピーになったり、若手がみんなやってる形になってしまう傾向とか、ボケとツッコミを入れ替えるとか、服装や髪形を分かりやすく変えたりとか、どうしてもしてしまう。
ここまで書いておいて、結論は「いやー難しいよなあ」という話だけで終わってしまうんですが。ただ冒頭の自分のキャラを決め打ちすぎない方が良いという話は大事、うまくいけばよゐこみたいな展開はあるんですからね。

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『めちゃイケ』で岡村さんが復帰

芸スポまとめblog : 【芸能】ナイナイ・岡村、134日ぶり『めちゃイケ』で仕事復帰! 仲間らと感動の抱擁

番組の感想は書こうと思えば書けるけど、ここまで精神疾患に関する、日本人の基本的な知識が欠落しているのか、という番組感想に多く触れたことのほうが、印象に残りすぎて番組の内容に触れる気になれない。とにかく同じ病気経験者が、本気で心配するような内容だったのに、そのことについて指摘されたら、「俺の感動に水を差すな」っていうTwitterのツイートがTLやTL外、またブログ、コメント欄などでも散見されて、なんだかなあと思った。所詮あいつらは岡村さんの身体よりも、自分の感動とかの方が大事と言うことだよね、いかに日本人のお涙頂戴好きの品が良くないか、改めて分かる日になってしまった。
しかし中には「鬱病患者を不用意に励ましてはいけない」というのを、俗説や都市伝説呼ばわれする人までいて、岡村さんの復帰よりも、鬱病を含めての精神疾患に対する、日本おける認識不足の大きさの方を考える放送と、その反応になってしまいました。そりゃ日本は鬱病大国になるよなあ、基本的な認識がまるで欠如してるんだもん。
あと落盤事故のパロディを叩いてる人がいたらしいけど、それはアホだろう。あっちはそんなに問題じゃないというか、むしろあそこまでやったことを褒めるところでしょう。なんかずれてるよなあ。
最後に最もどうでも良いけど、今回の放送ではよゐこのコメント力が光っていて、特に有野さんが凄かったけど、あれを見て「有野のコメントは作家の台本でしょ?」という奴がマジでいて笑った。どこまで「めちゃイケ脳」の奴は、この番組のシナリオ信じてるんだよ(苦笑)。

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よしもとアール・アンド・シー 2011-02-15

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