夏目漱石は「I love you.」を「月が綺麗ですね」と訳した

「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳す感性(1)【サムスル 渡邉裕晃:社長ブログ 【時の運と人の縁を極める日々の記録】】

さて、この「I love you.」という英語。
明治の時代、
これを「我、汝を愛す」と訳した青年に対し、
「それはおかしい」
そう言ったとされるのが、英語教師をしていた夏目漱石
「月が綺麗ですね、程度に言っておけば、
 まともな女性になら、伝わるはずだ」と。

二葉亭四迷は、
「I love you.」の翻訳に、非常な苦労をしたようで、
こんな訳をあてています。
「(あなたの為なら)死んでもいい」と。

ノンスタ井上の明治大正の文学作品を紹介する番組が観たくなった。もちろんこういうフレーズばっかり紹介する(笑)。