「大阪2011年問題」

大阪2011年問題 - Wikipedia

いやホンマにマジでどうするんだろうね。人が集まるものを作らずに、人が集まらないと成り立たないものばかり、大阪は作っているように見える。しかし京橋花月の不入りとか、フェスティバルゲートの倒産とか、エンタメ施設も難しいし、やっぱり北ヤードスタジアム作ろうよとも思うし。
結局は色んな既得権のしがらみの重なりが邪魔して、大阪では新しいものができないんだよなあ、結局既存の百貨店が増床するぐらいしか、仕掛けを図ることが出来ない。何年か前に『ちちんぷいぷい』で、「大阪で六本木ヒルズみたいなものは出来ないのか？」と言われた大学のセンセが、即答で「無理です、お金がいくらあったとしても出来ない」といって、理由についてはゴニョゴニョしていたけれども、今日Twitterの橋下改革についての議論の中で、カジノの構想について「ミナミのど真ん中とかにカジノ作るぐらいしないと、街や景気の浮揚なんて無理だ」と力説していた人がいたけど、大阪の古い商店街なんて言うのは、それこそユニクロやマツキヨですら、「街の風紀が乱れる」みたいな反発する連中が構成しているんだから、カジノなんて出来るわけないでしょうが。という話なんですけどね。
つい最近もミナミの商店街で、親子代々この地で商売をしている家族の写真展みたいなのを、街中でやっていたけども、親子代々の商売といえば聞こえは良いけど、一等地で商売をするという利権が世襲されている。という見方だって出来る訳なんだけど、そういう切り口では決してメディアは語らないんだよね。