アジアとヨーロッパのスポーツ文化の違いか

「福原愛の“情け”が美談に　アジア大会卓球」：イザ！

日本も含めた西側的なスポーツ文化では、これが美談になるのはあり得ない話だけど、日本のサッカーチームが、東南アジアとかと試合して、10-0とかで勝利すると、相手の選手が試合そっちのけで日本の選手を壊しに来たり、相手チームの監督が「こんな屈辱を与えるようなことしなくても……」というコメントしていたのが、前から気になっていたんだけど、「結果が決まっているのなら、相手に花を持たせる時間も作って上げる」とか「完璧にやっつけない慈悲」みたいなものが、東アジア、東南アジア的な感覚であるのか、スポーツに関しては日本は韓国ぐらいしかアジアの他の国は見てなかったし、その韓国もスポーツに関しては、日本と同じくアメリカ文化圏だから、こういう所が薄くなってるから、今まで分からなかったけど、これが東アジア的な感覚なのかと考えさせられるエピソードでした。

愛は負けない―福原愛選手ストーリー (スポーツノンフィクション) 生島淳 学習研究社 2007-10 by G-Tools