2010年11月8日の競馬ニュースヘッドライン

デンジャラスG1制しジャパンCに意欲 - 競馬ニュース : nikkansports.com

ターフを制しても、ジャパンCに来る気満々のようで良かった。

父系馬鹿:マイナー種牡馬ニュース 11/2〜11/7

タップダンスシチー産駒に、活躍馬が出始めているのが何よりだ。

父系馬鹿:父系別GI勝ち馬一覧 デピュティミニスター系

北米でこんな勢いのない父系になってしまったの? いや根こそぎ日本が持っていってしまった感はあるにしてもさ。

BCつれづれに。: まったり血統派の茶飲み話

唯一の敗戦を喫したアメリカの名馬と言えば21戦20勝のMan O'Warや22戦21勝のNative Dancerなどがいるわけではある。しかしMan O'Warを破った馬がUpset(番狂わせ)、Native Dancerに土をつけたのがDarkstar(暗い星)、さらにZenyattaに先着したのがBlame(非難)というのは、偶然と言うにはなんとも皮肉なものである。

Native DancerになったPersoal Ensign −Zeynatta's Perfection Blamed by a Nose− - 殿下執務室2.0 β1

2000年代の競馬ってのは、こうして振り返ると、欧州には Sea the Stars が出て、北米には Zenyatta が出た。そして豪州にはメルボルンC3勝という壮挙の*マカイビーディーヴァが現れ、香港では*サイレントウィットネスが世界最強クラスのスプリンターとして鳴らし、そして本朝では3冠馬ディープインパクトが一時代を作った訳である。言わば、世紀をまたいで、各地域で「史上最強」を更新せんとするような、それには議論があるとしても、世紀の初めに「今世紀の基準」となる存在が一通り揃った、とは言えるだろう。

こうして競馬という、記憶と記録のスポーツは続いていく。

4939061310奇跡の名馬
兼目和明 共著 大岡賢一郎
パレード 2010-08-30

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