京橋花月とルミネtheよしもとの通常公演のレビューを読む
京橋花月 吉本新喜劇+特選花月2部 - 蓼喰ふ虫けらのあこがれ
客数は、新喜劇が90人くらいで特選花月2部が50人くらいかな。客の世代は、新喜劇は8割高齢の方で、特選花月が8割30代以下ってところ。
京橋花月ってキャパ500だったよね? これは厳しいなあ。baseよしもとでも、これぐらいの客入りだったら、結構寂しい感じになるよね。新喜劇だけで2000円というのは、NGKで空席があるときに、新喜劇だけ途中入場で見ませんか、という呼び込みしているときの割引価格と同じですから、やはり吉本としては花月の冠を付ける以上は、NGKと同じ価格帯を維持したいと考えているのでしょうね。
しかしワッハホールが吉本のハコになるのも、ほぼ確実な中で、どういう形で回していくんでしょうかね。まだ難波でやれば客は入りそうなイベントもあるわけですし、京阪と吉本との契約もあるのでしょうが、下手したらNGK以外の吉本のハコが、全て共倒れの危険性もあるだけに、舵取りが難しそうです。
しかしNGKだって、現在のような客入りを確保できるようになったのは、新喜劇の「やめよっかなキャンペーン」と、大阪のバスツアーなどの観光ルートに入って、団体客の確保ができるようになって以降のことだし、その手の大きな改革案がないと、厳しいことが続きそうです。