今後のガンダムの路線を決めた『新機動戦記ガンダムW』
泳ぐやる夫シアター やる夫で学ぶガンダム その11 新機動戦記ガンダムWの巻
しかしやる夫作品解説で、あらすじ語っているのに、途中で設定を見失うのは、これが初めての経験だわ(笑)。途中で監督変更などもあった作品だけど、いかに行きあたりばったりというか、ジェットコースターな展開だったか良く分かる。
リンク先でも「腐女子向けガンダムの第一号と言われてるけど、正しく少年漫画的な展開を最初に持ち込んだガンダム」という趣旨のことが語られていますが、確かにそれは言えてる。ただサンライズはこの頃までに、『鎧伝サムライトルーパー』とか、腐女子向けの少年マンガをパクった……もといオマージュにした作品というのも、ガンダム路線とは別にやっていたわけで、この前の『Gガンダム』で、ガンダムという名で何やってもありというのをOKにしてしまった後で、もう一つのサンライズの得意路線との融合というのは、これまでのサンライズの総決算という意味で、当然の結果だったのかも知れないし、結果的にこれがガンダムの本流に以後なってしまったのも、無理からぬことであったかもしれない。サンライズのこれまで得意にしていたことを全部入れて出来た作品が、『新機動戦記ガンダムW』だった。
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