中途半端な町おこしの正体は?
月給16万、家賃タダ、島に住むお仕事です。:ハムスター速報
山口県周南市は10月から、昭和戦争中の人間魚雷「回天」の基地跡が残る大津島を活性化させる「島おこし隊」(定員2人)を全国から募集する。
嘱託職員として採用し、3年間島に住み込んでもらう。市が用意した住宅に住んでもらい、家賃は無料。 約16万円の月給を支給する。市は「何より、島おこしに熱意を持つ人を」と期待している。
リンク先でも指摘されまくっているけど、二人ぐらい若い人が来たぐらいで、「町おこし」もクソもないよねえ、老人ばかりの島でいなくなった単純労働の担い手が欲しいだけだよねえ。本当に若い人で島を活性化させたいのなら、200人とは言わないけれど、最低20人は呼んで予算内なら好き勝手させるぐらいのことをしないとダメだろうけど、そんな余裕は金銭的なこと以上に、島民の心の方にないでしょうからね。島の約束事や老人とのコミュニケーションを、無理矢理島側が押し付けられるのが、二人ぐらいという風に見ているんでしょうね。
最近問題になっている、老人にとって若い人は、自分たちの老後の面倒を見るだけの人達、というのが具現化した一つの例でしょう。
町おこしin羽後町―美少女イラストを使ってやってみた 山内 貴範 アドスリー 2009-07 by G-Tools |